実施設計 理想と現実
ずっと家の事かけずにいました。図面は当初からあまり変わる事なく基本設計終了 実施設計にはいったところです。が。。。が。。。
初めて図面を見た時から夫婦で不安に思っていた事が的中。。
複雑な形、構造なためそちらにたくさんコストがかかるのでは?
だんだん打ち合わせのたびに建築家さんのトーンが。。。。
「食洗機はミーレでなく国産もあるし〜」「コルク床はやっぱりたかいね〜」「水洗金具は安いところよく使ってます」「照明はヤマギワはめったにいれられない ○○がおいですよ〜」
あ〜 やっぱり。。。
天気が悪い時はヤマギワ あらゆるシステムキッチンショールーム トステム オゾン サンワカンパニー いろいろまわりました。 新建築 住宅特集 LEE LIVES CASA などなどたくさん 本も読んで勉強しました。 たくさんのカタログも独自でとりよせ。。
どんどんどんどん 不安に。。これではきっと大幅に予算オーバーしそう。
私たちの声のトーンも トイレは何も機能つかなくていいです。。ウォシュレットと温水便座もいりません(いまは機能ついているけど子供がもともと動作音にびびってつけた事がない)
え〜い 床暖もいりません。
それでも駄目でした。 1000万オーバーにさらに追い討ちをかけるように地盤調査とくい打ちで500万近くプラスになる。もうお手上げ。。ただしまだ1社にか見積もりはとってないし大まかな数字ではあるんだけど。。。
さらに内装の半分以上ラワン合板仕上げになっているではないですか。。。床もです。
建築家さんからはとうとう一部屋減らす案がでてきました。 これなら収まるらしい。。
はじめのコンセプトは樹のような家 風が通る家 自転車部屋とママのアトリエがある
へらされるのは納戸、その荷物は自転車部屋に。。コンセプトから外れるので自転車部屋は死守(パパ)
そんなおり しばらく調子良かったのに私の皮膚の具合がよくない
皮膚科に家の事もそうだんすると 「金属アレルギーだからステンレスキッチンは極力さけたほうがいい。」 たくさんのアレルギーに対応した家をたてないと!とあらためて気づかされました
自然派接着剤がいかといえばそんな事なくわたしはラテックスアレルギー
そしてシックハウスに弱いの、そもそも引っ越したい理由もそこにある
新築ワンルームのアパートにすんでいたときなじめての夏 ロフトで寝ていたら目がつぶれるようにいたいし 気持ち悪い 頭痛がでる などひがいにあったこともある よけい怖いのだ
いくらホルムアルデヒドが少ない合板はっても多くの面積をはったら意味がない?
建築家さんの作品の代表作になるよう頑張りたいなんて建築雑誌見ながら夢描いていたけど甘かった。。建築家さんに頼む物件は ローコストや訳ありな場所環境のためのパターン と お金に余裕がありデザイン的にこった一品を作りたいパターン とある、建築雑誌をみていると後者に夢見がちになるが忘れてはいけない。我が家は前者なのだ。
解決策
とりあえず そもそも防火建築 重量鉄骨 ALC使用 それだけで予算はとんでいくのだ。
仕方がなく予算は譲れない仕様は叶える。あきらめていい物はどんどんけずっていくをした上で増額も視野に入れた。
部屋は減らさない 自転車部屋は作る
ママのアトリエ〜キッチンは 安全な床材を使う(コルクとか無垢)
国産間伐材合板など合板の可能性も探る
スリットをあきらめる
ガラスブロックをあきらめる
床暖あきらめる
のこされた白い壁面はなるべく調湿効果のあるものにする(モイス 漆喰 珪藻土)特に寝室には気をつける(喘息発作をおこして眠れないなんてもういやだ)
作り付け家具をあきらめる(子供部屋の仕切りをかねたクローゼット)(靴箱)既製の物を使う
キッチンなどで施主支給で安くならないのか再度検討
さて合板にかこまれた部屋はどんな感じだろうイメージがつかめない。建築家さんの作った家でそういう家をみせてもらえるようおねがいした
また木場にいって合板の博物館と無垢の木のショールームにいって素材確認にいくことにした。
もうあきらめついでに 3月入居もあきらめてもいいと腹をくくった。 入学に間に合わなければタカラ転校になっちゃうかもだけど目の前の公園一日中いるくらいだいすきだし(ディズニーランドより好きらしい)
近くの小学校のおにいちゃんが大好きでそこにいきたがっているし。。。
一生住む家。。 納得するまで頑張りたい。。
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