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ペアトレと漢字の練習

ペアトレーニングで肯定的注目をきをつけて ほめて過ごした春休み
ピアニカと自転車で自信をつけてぐ==と成長してくれた気がします
それ以来 まえならテレビやゲームをやめる事ができなかったのを
ぐっと我慢してやめて ぐずってる弟をさとしてくれたりもして。。
学校も毎日いってます。

ところが2年生になって漢字の練習が日に日に厳しくなってきました。

漢字ドリルをみながら漢字ノートにうつす作業が苦労してます
そこでペアトレをうまくつかえないかいろいろやってみました
前回に習った うまく無視をする。 虐待的無視ではなく
やってほしくない許しがたい行為をしたときには 目をそらして気がつかないふりをする。指示した上で待つということ。たとえ違う事でも肯定的注目をみつけたらすかさずほめる事で 許しがたい行動をへらしていこうということです。
つまり小さな成功を見つけるための無視 けして人格を否定してはいけません

たとえば漢字の練習したくない〜〜投げ出そうとします。
鉛筆をかじったり 鉛筆をほうりなげたり 消しゴムを粉々にしたり
そんな時には鉛筆をけずるために背を向けたり、すでにおわっている算数プリントの○つけをしながらまちました。 鉛筆をそれでも長男がもったとたんに
「鉛筆もったね」とほめました。 ちょっと書こうとした時点で「もう一度やるんだね」とほめました。
イライラして「もう宿題できないからあっちいけ」と弟に行った時にも「やりたいんだよね」とほめました(あとで弟にはフォロー)
以前はずらずらと120%でほめようとしすぎたので やった行動だけに注目するように気をつけました。 最後までできたらご褒美に鉛筆削りのお手伝い

しばらくはそれでうまく乗り切っていたのですが
生真面目な長男 自分ではしっかりみんなと同じように勉強したいのにがんばりたいのに疲れちゃいます。
いろいろフォローをいれ先生ともはなしあって いやいや何回も書いても頭にはいらないから 1行ゆっくり書いたほうがいいのでは?と提案しました。
それもいやがります 泣きながらみんなと同じ量をこなそうとします。
ペアトレリーダーのアドバイスもあり みんなと同じ量はこなせなくてもかわりにこれをしよう。 1行はしっかり書けた。それができた時点で「やりたいけど、きちんと頑張ってかける1行にしたんだね」自分に折り合いを付けれた事をほめる事にしました。

もうどうかわからない〜〜になっているときは オタスケ をつかえるシステムをつくりました。前なら直される 強制的にやらされている感がつよかったのですが?「きょうはオタスケ1漢字につき一回ね」なんてとりきめしました。

オタスケとは字の一部を書く支援です。合うと会うという字を同時に練習していてたとしたら わけわかりません。 はじめは 私がお屋根の中をかいて 長男が屋根を書く 次に私が屋根を書いて長男が中身を書くという漢字 最後に1人で全部書いたら ほめたおします 

オタスケいやがらず使えるようになったじゃ〜ん とオタスケを使う事が悪い事でない 知りたい情報を知る事ができて人に伝える事ができる事が目標なのだから オタスケおおいに結構です 

ちなみにオタスケをすると私のノートにシールをはります。シールが100個たまったら私へのご褒美 こどもたちがママの好きな物のおつかいにいってくれることにしました。

Photo_5

また、宿題もわたしとの練習が困難になると「グランマのところにいく〜」「もういいわよいってらっしゃい」なんて二人でやりこなせなかったマイナス感情で送り出していたのですが
「ママとそれまでいっぱい音読も算数も頑張ったものね。つかれちゃって気分を変えたくなって自分でグランマのうちにいこうとしたね えらいね」とほめておくりだすことにしました。 
ほんとはわたしだって全部教えたい。。。でも送り出せた自分に偉いとほめながら。

やっていてなんだか いらいら怒っている事をいっしょくたんに考えていたことにきがつきました。

本来宿題をちゃんとこなせない行為は一般的にみたらしてほしくない行為だけど1文字でもかいたなら たとえ25%でもほめるところはいっぱいある。 おこっていることも「でもこれはしたよね」ということがある。

かわりに何をしほしいとおもっているのか?どこまでなら本来許せるはんいなのかもみえてきた。我が家ルールなら御飯前に片付けができなくても 寝る直前 おふとんひく直前にでもひけるようになっていればいいのだ。

一方でどんな教え方がこの子には合っているのかいろいろしらべて考え実践しました。

とても参考になったのが

ADD?先生の発達障害児 教育応援サイト

京都府総合教育センターがかいた特別支援教育ガイドブック 

でした。

我が子はディスレクシア以外はあまり問題がありません。感覚統合がきたえられてないことで苦手な事は多いですが、普通級ですごしてます。ということは支援カリキュラムがないという事で親が情報を得て いろいろ動くしかないという事で。。。。

もうそれなら自分でドリル作っちゃうぞ〜 自分で支援プログラムつくるぞ〜ってこと

今学校で使っているのが 光文書院のVスキル漢字ドリルなんだけど 情報量満載  音読み 訓読み も一度に覚えて。。なテキスト  

それを学校でやって 家ではそのテキストをみながら漢字ノートにうつしながら練習というなんとも厳しい内容。。

もともと教科書 学校関連 漢字ドリルなどイラストの仕事が多いので光文書院さんいってみました。
そこでおしえてもらった読み書きが苦手な子のためのプレプリントというのがあるというのです。
早速家に帰ってダウンロード 今ではそのプレプリントをしっかりやってノートには何回も書く練習ではなくゆっくり1行がけ書く事に先生と交渉しています。

またちがう2冊の本を見くらべながら書き写すのはきびしいので 私が漢字ノートに直接練習予定の字を書いてそれをみてかかせるようにしました。 (目をうつす距離を短くするため)

またごちゃごちゃした字は 大きくべつの紙に書きながら確認します。。この字はカタカナの○っていう字と漢字の△のがったいだね ぐるっとまがって〜 まっすぐどーんとつながって〜 ニョッキってうえでるよ。。とか 擬態語まじえてユーモアまじえて。。 成り立ちや その漢字のエピソード なんかも確認

読み書きが苦手な子のためのドリルを作る事 気が散りやすいこの為に配慮した教室環境はすべての児童にとっても 過ごしやすく学びやすいにつながると期待しています。

私も過去に子供が楽しめながら学べる教材作りに企画から関わっていた事があるのですが また誰にでも使いやすくほっとできる教材作り 手助けになるような イラストをかいていきたいとおもっています

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