長男の書字がよくなってきている訳
新学年にはいり バタバタ
今年は 学校役員で副委員長になったり 図書ボランティアしてたり 子供会役員してたり
仕事してたりあっというまに もうすぐゴールデンウィークです。。
そんな慌ただしい中 長男の書字がよくなっています。!!!!!
なぜ?? 主に漢字練習
連絡帳は相変わらず カタカナ平仮名でほぼかいて 書き忘れよめないところもあるのですが 1日1ページの連絡帳にしてすこしだけましに。。
漢字練習なのですが1熟語を5回ずつ書いてくる練習です。。ちなみに1日5熟語くらい。。となりに毎回読みがなをかきます。
まず マスからはみ出ないで書けるようになった。
↑
「事」みたいな横棒がおおい字は縦に2マス必要だったのに。。
投げやりに書かない。
↑
はらうところがかなりあらく次のマスにかかる。 止まるところを止まれなかった
こちらは横に2マスつかう
書き順を守る
↑
形さえだいたいおぼえればある程度無視 「口」という字は一筆書きでぐるっと円や△状態だった。。
みんなと同じ分量の漢字を書いている
↑
前は 読み書きが苦手な子用のプリントを代用して書かれていない部分を書いたり、ノートには5回なら2〜3回だけ書いていた
も〜〜〜〜 猛烈に感動しています!
もちろん日々の放課後のスケジュールやなんかで忙しかったりすると波はありますが、、格段によくなっています。。
その理由!!!!
主に担任の先生のおかげだと思います。。。
今年よりクラス替え 他校からきた先生にかわりました。。。
保護者会のあと面談してもらったのですが。。
この先生わかっています。。。
過去にLDの子を受け持ったことがあったそうで
そのときにたくさん勉強したそうです。。
その子 はじめ漢字いつも0点だったのですがとにかく なぞって熟語を書くだけを続けさせたら65点もとれるようになったんですよ〜〜〜 っとうれしそうにお話ししてくださいました。
また 前校は卒園幼稚園からほど近くたくさん卒園児童がいくのですが かなり自由奔放な幼稚園の内情も分かっている様子。
そしてうちの子がかよっているクリニックもよくご存知で先生から推薦してクリニックを紹介したことも数回ありわかっている。。
面談時 先生は機関銃のようにお願いしたいことをしゃべる私の話を ニコニコしながら
「はい! 大丈夫ですよ」 じっくりきいてくれた しっかり受け止めた上で
こたえてくれています。
例えば
鉛筆ホルダーをつけている理由← 重心をおもくして書きやすくさせるんですよね〜
椅子を揺らしたり。タオルを噛んでいる理由← 噛んだり 揺らすことで感覚に刺激をあたえて授業に集中しようと頑張っている証拠ですよね〜
教具も当たり前のように使用してください。。。わたしもあたりまえのこととして対応します。
相当勉強してます この先生。。。 実際本だけでなく勉強会にも行ったそうです。
何よりもありがたかったのは
「私が 当たり前のように息子さんの個性をうけとめていれば他の子供たちもうけとめますよ。 私ができるかどうかなんです。
みんな 子供は素直なんですよ。 息子さんのように個性がある子がいるおかげで当たり前のようにいろんな人がいて みんなちがってみんないい と思えるクラス作りができます。 」
もう。。ふ〜〜〜〜〜〜と肩のにがおりました。。
きれいなだけでなく 小テストでも意外ととれているんです!
私オリジナルな勉強は仕事が忙しかったため させてません。。
↑
これは 練習の仕方ですよね。。
今までみたいに
無意味に新漢字だけ書かない
これやってもどのような時に使うかわからないし 音読み 訓読みだけ知っても使いこなせない 機械的に書いているだけだった。
熟語で練習 読みがなも書く ことで文中で覚える。。
漢字の字がきれいになっている理由。。。
クラス全体できれいな字をほめている。。だから他の子も別人のように字がきれいになっているようです。。
ほめかたとして
見た印が判子でなく直筆なんです。。
ハナマル→ ハナマル+葉っぱ→ ハナマル+葉っぱ+チョウチョ。。
その子なりに頑張っていると VERY GOODまで つきます
みんなチョウチョがほしくて頑張っているようです。
「そのちょうしだよ」「たくさんかいたね」「よみがなまできちんとかけてえらいよ」
↑
このコメントは息子なりかもしれません。 書いてあたりまえではなくとらえてくれている。
クラスだよりで よくかかけているこのコピーを数人のせて
「きれいな字発見! 」 とかいてある。。
息子も こうかけばほめられる。きれいにみえる。
当たり前のようですが それがわかるのは重要です。
息子に
「どんな先生?」ときくと
「厳しい先生だよ でもやったことはちゃんと見ていてくれているんだ」といってました。
その他の息子が漢字を頑張っている理由として
私が忙し過ぎる
「ママもがんばっているから僕もがんばらないと」って思うみたい
正面向くのも大事だけど 背中をみせるのも必要かな。。
スマイルゼミ。
算数や簡単な物はやっていたのですが 見事に漢字や文章読み取りはたまっていました。。春休みはそれを全部やることを目標にしました。
今までは 書き順間違えてパンパンタッチすることでなんかいもブーブー音をききながら無理矢理進めようとしているだけでした。
こちらはつきっきりで どうしたら書き取りをよみとってもらえるかコツをつたえました。 その際書き順にちゃんとこだわること、はらうところでもきちんととめること を手をそえて加減を教えました。 ブーブー音なしでかけたらハイタッチ!
文章題は 「読むのは大変だから ママが読むよ。。 でもあなたはちゃんと文章は理解している 答えは出せている」とほめながら。。。 実際にそうなんです。。 読字障害があるので読むことでかえって意味が分からなくなる。 読んであげればちゃんとできました。。。
もちろん息子の成長もあるかな。。
時には必要なサポートをして 時には背をむけて子供の頑張りにまかせてみる。。
そしてできたら
全力でほめる!!!!
あたりまえだけど
「なんだ できるんじゃない。。 じゃあこれもやって」は駄目ですよね。。
「え? ほめられるんじゃなかったの? これだて相当がんばってやったのに」とやる気なくします。。
とわいえ 漢字を頑張るということは良いことばかりではありません。
つかれちゃうんです。家では頑張った分 予定の変更などでパニックおこしてました。 学校ではおこさないです。
だからたまっているんだろうな。。。
これはスケジュールの目に見える支援で変更する場合のことも含めて家でやっていくしかないですね。
あと 養護の先生が特別支援学校に前にいた先生に変わりました。
次男の学年にもと通級学級の先生がいて「いつでも相談に乗ります」といってくれました。
息子達の学校は通級教室はないので 詳しいことを知っている先生がいることはありがたいです。
特別支援教育まだまだと思っていたけど すこしづつ理解は広まっています。
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コメント
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ステキな先生に出会えて良かったね!
投稿: 603 | 2013年4月23日 (火) 10時40分
先生を知るどのママも、「あの先生なら大丈夫。きっと長男君も良い方に向かっていけるよ!」って太鼓判を押してたよ。
長男君の頑張りも、さちさんの努力も、ちゃんとちゃんと周りが見ていて応援してくれてるんだよ。
投稿: きかんぼ | 2013年4月23日 (火) 21時57分
603さん
そうなんです。。やっと肩の荷が下りた感じです。。 自分のこと 仕事のこととかもこれなら考えていけそう。
すべてが長男中心でいたきがします。
きかんぼさん
太鼓判ですか!うれしいです。。授業参観はまだなので楽しみです。。
とにかく学校や地域できちんと私がつながっていくこと それが息子にとって助けになる。。そう思って動いたら 図書ボラ 読み聞かせ 成人委員(副委員長) 子供会役員 とモリモリになってしまいました。
今年は大変だけど 頑張るのみです。。
投稿: さち | 2013年4月23日 (火) 23時01分