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学習支援について学んできました

LD研究で有名な学芸大学教授の小池敏英先生が講師としておはなししてくださいました。。
もってますよ。。分厚い「LD児のためのひらがな・漢字支援 個別支援に生かす書字教材」 かなりよみずらいですがとても実践的で読ませていただき参考にさせていただいていました。
また 去年私が描いたイラスト 公文書院
読み書きが苦手なこのための漢字プリントの監修をなさっている先生でもあります。 
実際2年生のとき息子に1年このプレプリントをすることで教えかたのコツをつかみましたので 是非お話を聞いてみたかったのでいってきました。。


まず 読みの困難で困っているこの成長を臨床を通じて見えてきたことをおはなししてくださいました。
低学年時平仮名が読めなくチクジ読みをしていたお子さんが 中学年になり勝手読みをしつつもスピード感はアップ。。 
さらに中学生になるとスピード感だけではなく質問すれば物語の内容も理解していました。
平仮名がよめない=内容が理解できていないわけではないのです。


我が子も平仮名だらけの文だとどこまでが単語でどこまでが接続詞なのか区別ができず、毎回教科書には文節の区切りにラインをいれて 接続詞はまるで囲み ほとんどにふりがなをつけて やりました。 いい間違えしやすい物には二重まる。
多少のいいまちがえ(勝手読み)をつつっつくことなく 毎日感情をこめてよみきかせてやりました。
はじめはいやがっていた音読も 感情込めて読んだ私の後に(本人は教科書をみることもなかった)いわせてを繰り返していくうちに 文を記憶して読む。
感情のこもった音読をクラスでもほめられるようになり 自ら教科書の文字をおうようになりました。 今では音読に自信もあるようです(とはいえ読字障害なので初めて読む文は困難を示します) 
 
先生もおっしゃっていました。
定型発達のこにくらべるとゆっくりだけど確実に語彙力がふえるのでよめるようになると。。。 ちょっと安心したような。。。
ただし漢字 単語が読めないことはキーワードがわからないということ。
キーワードがわからないとかなり中学ではつらいことになる。
知らない漢字は想像してよむことができない。 まだ習ってない字だから読めないといわせるのではなく 脳を発達させながらチューニングさせている最中なのだから文字の意味理解を中心にトレーニングすると良いという話がありました。つまりこれから使う漢字をよめるように前倒しして語彙をふやしておくということ

今も我が家では書かせることは目標にあらず 言葉の意味を伝えて100%よめるように50%かけるようにをめざしています。
我が家では単語帳に習った漢字を書き 次々読んでいく練習をしています。書かせません。わからなかったらすぐに答えをつたえ 次々読んでいきます。毎日こつこつ。。

また眼球運動の弱さのため単語をまとまりとして読む力がよわいのです。 
いっぱんにすべての文字を読まなくても 前後の文章や知っている字に照らし合わせてよんでいます。
そのため単語 たとえば だんご なら だ●ご ●部分にシールをはって文字を当てはめさせる練習が有効だそうです。 またたくさんのバラバラの平仮名の中から単語を見つける練習  かんだんごえおみぜんご のなかから だんご を見つけるみたいな。。。


形の識別が困難な我が子の場合もそうですが 聴覚認知をかつようする支援が有効です
 我が家では 頭なら 一口ソ一 一ノ目ハ みたいに覚えさせています。
しんにょうは 「ギザしんにょう」といいながら「ギ」「ザ」にあわせてカクカクを二回書くのを練習させました。そうしないとギザギザを3回もかいてしまったりするのです。
それにくわえて漢字の分解 間違えさががし 形への識別をしやすい 注意しかたをおしえました。

とはいえ どうやら我が子は聴覚記憶も弱いのではないかとおもいました。
すごいいいまちがえのオンパレードの息子 ナイツ状態です。
(こないだは パラシュートをパトラッシュと読んでいたよ)
聴覚記憶がよわいと構音抑制によわい(あ〜〜〜といいながら 文字を読めない)
文字が識別できなくなって『あ〜〜』とパニックしながら書き直している時は何度書いても同じ間違えをします。

今の息子は 

構音抑制がかかった言語性短気記憶に課題があるようです

よって無意味語の学習が難しいです。。 苦いはイメージできても苦心はイメージできない。。ので読めない。。。

無意味語もイラストを重ね合わせてイメージさせて覚えさせた方が良いとおっしゃっていたので
これは私の得意分野なのでより丁寧にサポートしてやりたいです。
また我が子だけでなく特別支援教育テキストのイラストにもどんどん関わっていきたいと思いました。

ただ 息子の適当読みは彼の力でもあります。大きく意味が間違えてなければいい。(カテゴリー形成)
どんどんよめて単語を間違えてよんでもかまわない 内容理解の勉強が大事ですね。自分の知っている意味にもとづいて学ばせてあげる(自分のおこった記憶から単語をつかって表現させる)ということですね。

最後に 
おとなが 「できる」ことに注目してやる ことが大切だということば
しっかり受け止めました。

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