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はじめての通級

きょう初めての通級にいってきました。
本校で給食を食べ終わったころ迎えにいき 家から自転車で通級学級に向かいます。
週1回 個別指導で5、6時間目に行くことが決まりました。
今日は 基本の二本の線の間をなぞる運筆の練習
目の動かしかた
たて読み 横読みの練習では たて読みの方が読みやすく 横読みだとどこ読んでいるかわからなくなるようでした。
また物を探し出すゲーム(目の動きの練習) など色々したようです。

書字 読字がどれくらい苦手なのかゲームを通して確認していたようです。

長男はとっても楽しかったらしくてほっとしました。
同じ時間の個別授業の子3人ともすぐに仲良くなって遊べたみたい。。。

長男が一番不安がっていたことは 本校のクラスメイトがどんな風に思っているかってこと

以前1年生終わりから2年2学期まで週1水曜日給食後早退してLD支援をしてくれる個別塾にかよっていました。
そのとき色々きかれたそうで「1人で塾なんてずるいぞ」「どこいくの?」
といわれるのがかなりストレスだったみたいです。

のちに鉛筆をかむチックがひどくなりタオルを口にパンパンに詰め込んでいたとき
「どうして?」ときくと
「みんながどう思っているか?不安になるとタオルを押し込みたくなる」といっていました。一番嫌だったのが早退の時だったとか

そこで今回はクラスのみんなにしっかりどこに行くのか説明して理解してもらうことにしました。

はじめ私が読み聞かせの際に読もうと思っていた本を先生が長男が通級に言っている間に読んで説明しておきます。といってくださいました。
長男に確認すると読んでほしい といっていたのでお願いすることにしました。

Photo
ありがとう、フォルカーせんせい
という本です。

作者のボラッコの子供の頃の実話です。
ボラッコは小学生 長男と同じディスレクシアです。
いろいろいじめられて つらいおもいをしていたボラッコでしたが
転校先のフォルカー先生に出会い LDの特訓を放課後することになり
だんだんいろんな本が読めるようになります
そして絵本作家として成長するお話。。

いじめのシーンもあり 読んでいい物か悩んでましたが 
担任の先生が お任せください といってくださったので お任せしました。

通級から帰ると自宅にかわいい同級生の女の子がふたり これまたかわいくラッピングされたお手紙をとどけてくれました
「いままで無視ししていてごめんなさい ひどいこといってごめんなさい 
 すごく頑張っていることがわかりました。 これからも一緒に○○小学校でがんばろうね」といった内容のお手紙をとっても丁寧な字でおもいをこめてかいてくれているようでした。

最近 唾液の匂いがくさい といわれたりしていたらしいのです。
毎日筆箱の紐をあらったりとりかえたりしているのですが
鉛筆かみはひどくなっています。
鉛筆は縦にさけるだけでなく 鉛筆フォルダーからとりだして噛み砕き
アルミのフォルダーもかみつづけ 5本中3本駄目になりました。
その3本 よくある金属の補助軸にしたら。。。
ペッちゃんこになるまでかじりまくり 金属 真ん中でカミひきちぎられていました。。
よく口を血だらけにしなかったな。。とおもうほど無惨な状態です。。。

また 
「あいつは 噛むと気持ちが落ち着くんだから そっとしておいてやれよ」
「どこだかわかりづらくて わからないまんまおわっちゃったから もういちどさせてやろうぜ」とずっとかばっていってくれてる男の子がいるのですが。。

すごく感謝しています。。 その私の感謝の気持ちも生徒たちに話してくれたようです。。

本をよんだあと 「目をつぶって心に手を当てて考えてね」といってくれたようです。。

いままでも ほとんどの子が 優しい目でみまもってくれる学級で 
感謝感謝でいっぱいでした。 
だから申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

「もっと 噛まないように唾液の匂いが気にならないように努力します
 あやまります。なんならきちんと保護者の皆様にも何故かお話しします」
 と先生に言うと

「もう十分がんばってますよ これ以上長男君に頑張らせたくないです。
 保護者の方には話さなくていいです 
 子供たちのなかで理解し合うことが大切だと思います
 おまかせください」といってくださいました。。

安心して先生にお任せできそうです。

また抜けてできない2時間分も先生の方でフォローするので一切自宅でしなくていいです。 
週1時間は どの子も苦手なところ できなかったこと うまってないところなど 補う時間をとってあり 余裕をもって授業をしているので 何ら問題はないです」

とおっしゃっていただけました。

息子は夏の不安定からすこしぬけでました。
ほとんど忘れ物なししても週1くらい 快挙です
「つかったらしまうようにすれば わすれないことがわかったから」と言ってました。 まぁ急がしい終業時間のときだとわすれちゃいますが。。。
また 私の見本やなぞりなしで書いた漢字ノートに 先生が
「全部自分で書いたね えらいね」とかいてもらっていらい
連日 全部1人で漢字練習をするようになりました。ハナマルチョウチョがもらいたくて しっかりマスにかけるようになりました。
もう真剣に一生懸命かいています。。するとミスもすくないです。。 
適当にながれるようにふにゃふにゃ文字で書いていた読みがなまできれいに書いています。
またそれでも間違えて書く時があるのですがあえて1人でやったことをほめて細かいことの訂正はさせないようにしています。
「あ〜〜むずかしい〜〜」とイライラしだした時も
「あ〜 これ1年生の時に習った あれとあれじゃない?」とだけいって
知らんぷり 自分で乗り越えてかいています。。

みなさんに感謝をわすれず 息子には成長を実感させてやりたいです

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育児」カテゴリの記事

コメント

「餅は餅屋」なんだねぇ…。
クラスの子供達も子供達なりに「どうして?」という思いがあるだろうし、解らないのに飲み込めっていわれても、難しいよね。受け入れられなさから来るストレスは、どうしても長男君に向いてしまう。それは、…私なら責められないなぁ。悪意はなく、正直な気持ちなんだろうと思うから…。長男君もクラスメートも、辛かったんじゃないかなぁ。

カミングアウトには賛否両論あるかもしれないけれど、理解のある担任による事後フォローも期待できる状態でのこれはよかったのでは、と思います。

餅は餅屋 なんだけど 随分きかんぼさんの区と我が区の状況は違います。
きかんぼさんの区は普通級の先生の特別支援の情報 勉強会の数 先生の為への巡回相談指導 が頻繁だそうです。
あまりにも差がありすぎて 今の担任はびっくりしたそうです。
今から隣の区にいくこともしくは隣の区へ越境通級したらどうですか?といわれたくらいです。

我が区は情報も 特別支援の流れもできていない。。 
きかんぼさんの区では普通級在籍でも特別支援がうけられています。 
しかし我が区ではきかんぼさんの区がしているアイリスシートといった生涯にわたってみんなで支援していこうという流れもないんですね。
唯一 その流れを作る方法が通級にいくという過程を踏むことなんです。
やっと 支援がはじまった。 親だけがいろいろ動いて支援計画を立てなくてもいいようになりました。

通級いってびっくりしたのが 噂にあがるような子はきておらず息子のようなタイプの子ばかりいたこと。
我が区では親がきがつき望まないと先生がさりげなくフォローしながらほっておく傾向になりやすいのです。

ひどいことを言ってしまった子にたいして私はせめる気はまるっきりありません。むしろ常に虐められる側がなんとかしないといけないと努力し続けたつもりでいます。 むしろ先生には気にし過ぎですといわれました、
でも これからも努力し続けるつもりでいます。

いまの担任の先生がきかんぼさんの学校から来てくれてほんとよかったとおもいます。
子供が理解していれば自然と親は理解する。と先生はおっしゃいました。
大人の目線であれこれうごくのではなく子供に任せてみることが重要なのだと感じました。

自治体による教育の差ってどうしてもあるわけだけど、隣接区と格段の差があると解ったら、そりゃ…切ないわ。せめて、学級や学校をこえた立ち位置で、全体をみてコーディネートが出来る人がいればいいのにね。
支援の端緒を作るのは誰だとしても、結局は親なんだと思う…。こっちにも傍目から「ちょっとどうなのかな?」って思う子はいても、スクールカウンセラーや学習支援につなげるには、本人が困ってるからどうにかしたいって思いがないと、まずダメだし、親が出てこないと進まないもの。一度起動に乗せてしまえば、こちらの区が楽なのかもしれないけど…。

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