ビー玉をあつて
10歳の壁 のお話にも書いたのですが
長男ちょっと壁にぶち当たっているようです。
心理の先生の面談でもすこしづつ怒りの表し方をいろんな場で見つけていきましょう
といわれました。
息子はトークン(シールを集める)が好きな子で頑張った分が目に見えるのがよいらしく トークンでいろんなことができるようになりました。
「いらいらして鉛筆折りたくなっちゃったけど 深呼吸したら平気だった」
「漢字のテスト 間違えたのがパニックだけど 落ち着いた時に書き直しすると
先生に話して家でできた」
とか本人が自分でイライラの逃がしかたをくふうしてそれを言えたこと
親からみて
すごく文を書くのをいやがったのに氷をたべて再度チャレンジできたね
いらいらしていたけど気持ちの切り替えをしていけたね
みたいな時にシールをつけるのをやってみるといいかもしれませんね。
と心理の先生に言われました。
そこで今回は
ビー玉をあつめることにしました。
本当はシーグラスをいれたいところだけど集めるのが大変なのでビー玉
ガラスのように傷ついて尖った心をまる〜くできたもの=ビー玉をイメージしてみました。
フロストのクリアなビー玉
ワイン瓶のなかにいれたときの音がまたここちいです。
うれしそうにビー玉を入れる息子。。
朝ディクレシアセンターの学習でいらいらしていたときも
「気持ちをおちつかせて やってみようか ビー玉入れられるよ」
というと
「じゃあ ココアいれて」といい 気持ちを切り替えビー玉入れることもできますした。。
どれくらい効果があるのかはまだ分かりませんが。
たまったビー玉のはいった瓶を光にかざしたり コロコロ転がして音を楽しんだり
美しい物はここちいいですね。
さて これにはモデルがありました。
「ええところ」くすのきしげのり作
自分のいいところってどんなところだろう?という絵本で
先日読み聞かせボランティアでも読んできました。
この最終ベージのあとがきに
この作家さんが教師だったとき実際
玉石にペットボトルをつかってクラス全員で「よいこの石」として
お互いのいいところを発表しながら石をいれた
皆の宝物になったという エピソードが書いてあります。
いまの時期のつらさをのりこえること
それがいつか息子の宝物になるといいのですが
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コメント
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頑張りが目に見えるっていいね。
そして、その証が目に美しいものであること。
私もやってみたくなったわ~。
投稿: きかんぼ | 2014年4月24日 (木) 23時43分
きかんぼさん
ビー玉効果ありました。
入れた時のカシャンという音 お金が貯まるようですまるで。。。
投稿: さち | 2014年4月29日 (火) 21時12分