10歳の壁は越えられたか?
4年生に入ったあたりから夏はまさにかべにぶちあたり
担任の先生からは薬の利用は考えないのですが?と打診されたり、友達関係に不安を感じたり、学校での気持ちの切り替えが難しくなったりしてました。休日の楽しいお出かけの気持ちの切り替えさえ厳しくなり。
子供もあれれば親も不安定表裏一体で苦しい時期でした。
結果として壁は乗り越えつつあるとおもいます。
心理士の先生とのカウンセリングも2週間おきにして対応。気持ちの整理の仕方を学び、通級でもふりかえりをお願いして、
親の対応も変え、一年やってきたディスレクシアセンターやめたり、漢字の学習方法をかえて点数をとれるようになり自信をつけさせたり、丁寧にサポートしてきた忘れ物対策少しづつ手を離して失敗しつつも失敗した時の対応ができるようになったり自分でも忘れ物に気がつくようになりました。
そして先日の広島一人旅と親子しまなみ海道横断でさらに自信をもてたようです。
1年頑張ったディスレクシアセンターでは
ひらがなから総復習文章を書く練習毎朝してました。漢字の覚えるコツの検査。
得たものは大きかった
でも息子にはあわなかった。
考えることと文字として想起して出すことが同時にできないから、やっぱりどんなに頑張って文字を覚えたって文章では
飛ばして書いちゃうし、書くことに専念しちゃうと頭に入らない。
息子は書くこと授業中はじっくり聞いて考えて、なんとなくポイントだけ殴り書き
まぁあとでは読めないかきかたになってる。
私はそれでいいとおもっていて
実際聴く優先で理解してるから学校テストも9割はとれてるし、成績もわるくない。
漢字は忘れちゃうけど忘れちゃうなりにディスレクシアセンターで得たヒントよりあうドリルを見つけた。
こんなに頑張ってできないんだからITを、使うこともアリなんだってやっと思えるようになった。
それと同時にテレビでみたディスレクシアの男性のドキュメントの影響で自分だけじゃじゃないを知ったらしい。
特性を受け入れつつある。
春休み、エッジのディスレクシアの仲間に会う機会にチャレンジしたり、
ハイブリッドキッズアカデミーのオリエンテーションにチャレンジしたりして
同世代の息子と同じ厳しさを持った子とであった。
長男はITを学校で導入しようと思えるようにになりつつある。
10歳の壁を乗り越えたって思春期、反抗期がまってる新学期はクラス替えもあるしきついだろうなって予想できる。
でもひとつひとつすすむしかないよね。
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