学習支援員の勉強しています
先週末はLSA学習支援員講座に参加してました。
夏より受けています。この歳になって息子のためというより
勉強するのが楽しい
もっと勉強したい!深く知りたい!そう思うようになってきました。
1時限目は
国立精神医療センターの原口先生のABA
ABAを知ったのは初めてではないけど原口先生は実践的な例から入りわかりやすかったです。
いやおなじLSAで違う先生で4〜5年まえにABA をきいていたのですが
そのときは目の前の行動の困ったばかりに目が行き深く考えられなかったのかも
いまは客観的に見られるようになった気がします
ABA どうしてそのように行動するのかするのか?どんなときにどんな行動をしてどうなったかをみつけていく学問でした。
ABAを使いB の行動まえのA に工夫する その結果として本人にとってうれしいこと 達成感につながるように
ポジティブになれる支援をするようになるにはどうしたらいいのだろう?
問題行動がでたとき ただ落ち着きがない こだわりがつよいなどと大雑把に考えがち
でももっと具体的になんでだろう? 具体的にどう落ち着きがないのか? きちんとその映像が浮かぶように
考えないと支援方法がわからないってこと。
いまやっているアーリーバートプログラムの探偵になってみるに近い考え方でした。
(※いまクリニックでアーリーバートプログラムについても学んでます。イギリスの自閉症スペクトラムの保護者や支援員や家族のための学びの場です)
なぜでかけるのにしぶるの? →思春期だから 不安なんでしょ?なんて片付けてしまいがちだったけど
もと具体的に電車のさわさわ感が嫌だったのかも?言葉で通じてるって思っていても実は頭の中で時系列がわかってないから
工程表が見えてたらちがうのかも(たとえうんわかってるよ @@@のあと###行くんでしょってわかっているようにはなしていても)
気になる つい逃げたくなるもの(ガンダムとか)あるなら 家族でお出かけならもっていってもいいんじゃないか?
「共感的に想像して客観的に創造して支援してあげる」その言葉が強く心に残りました
「ポケットに手を突っ込んで歩くのはやめなさい」
→
「転んだときにとっさに手が出ないと顔面打ったり危ないから、手を出してあるいた方がいいよ」
そう言ったらまた違うのかな? 息子が先生に言われた言葉が上の言葉でした。
ドラえもんのようなポケットが付いている服を2枚ほど買ったのですが
それは実は鼻ほじりや鉛筆かみ(こなごなになるまで)をついしてしまう。それをしないために心を落ち着けるために
ポケットにつっこんでみたら?という私のアドバイスから始まったことでした。
ポケットにつっこんでることなら人に迷惑をかけてないと思ったからです。実際にそれで鼻いじりは減りました。
「不快な思いをさせないように手をポケットにいれて気持ちを落ち着かせていたなんてえらかったね」
そう励ましてきました。
問題行動 をどういってとらえているか?そこには自分の見方が反映しています。 言葉におこして見直すのも大事に感じました
前島先生のユニバーサルデザインのソーシャルスキルはグループで話し合う、直接体験させることで気づきがあるのがよかった。 肝心の?ユニバーサルデザインとは?までははなしがいかなかったけど
一番大切な、他の人と自分は見ているものが違うんだわすれちゃいけない。ことがよくわかった。 だって言葉の捉え方は個人間で異なるのだから それを体感した
「やさしさ」ってなんだろう?それをみんなで話し合うことで見えてきたことがあった。 そしてグループの話し合いのあと対話の場や環境についても話し合った
もし学習支援員として私が子供とかかわったら?子供たちの世界を崩さずプラスの関係性をつくらないと 言葉はつたわらない そんな関係になれるだろうか?
社会人になるまでに自分のことを伝えられるようにする
それがソーシャルスキル
社会に馴染むのように強制するのがソーシャルるきるじゃないんだ そう思います
前嶋先生 あんな伝え方ができる人になりたいなぁ。いまも前嶋先生は教員免許をもっていて子供と関わったあとも 精神保健福祉士の資格をあらたにとったりまなびつづけているそうです。刺激もらいました。
さて午後には実際支援員さんとして活動なさってきた方の話
最後に実際支援員さんとしてやってきたかたのやってきた支援の紹介があった
私も息子のためにいろいろやってきた
だからこそ支援員となってかかわった時にかかえこんでしまったり、息子の支援にやきもきしたり、一色単に考えて客観視できないのでは?という不安をぶつけてみた。
むしろ我が子や学校のあり方を客観視できるようになってよかったとの話があり
支援員やってみたくなりました。
ただ我が子の区は介助員はいても学習支援員はいない。介助員以外は暴れる子を一時的に抑えるために短期で人をいれることがあるくらい。
けして知識があるひととは限らない。ちなみに身内がやってたので事実です。
地域格差がありすぎる。港区は特別に感じた。
学習支援員が機能している地域で体験してから江戸川区の支援員としてはいらなきゃやってあげたいことができないきがする。
いやどこまでできるのかわからない。
また、お話してくれた支援員さん教職をとり50歳で初任で小学校の先生をされているそうです。
LSAを学んだり、ペアトレうけたり、アーリーバードプログラムうけたり、カウンセリング受けたり、学べばな学ぶほどまだまださわりしか学んでいない
心理学、大学通信編入して臨床心理士の勉強や作業療法士の勉強がしたくなった。
わたしは絵画療育に興味があるのだけどまだまだまなばなきゃいけないことが山積みにおもう。 感覚統合や協調性運動障害について深く理解しなきゃできないことあるから とにかく刺激的な日でした。
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コメント
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こっちの区は、全小学校に学習支援学級を作ることになりました。
実のところ常設ではなく、巡回学習支援教員が決まった週にやってきて、学習に支援が必要な子を数時間学校内の支援教室に引き取るかたち。通級する親の手間を無くすることで、支援級利用の敷居を低くしようというのが狙いにあるようです。
就学前に学習支援を必要とする可能性のある子供を療育に繋げる「5歳児健診」も始まりました。
よい方に行けばいいのですが…。
今、うちの学校の1年生で他害を繰り返す子が大問題になってます。
投稿: きかんぼ | 2016年1月23日 (土) 21時35分
きかんぼさん
コメントありがとう。 葛飾区はかなり独自路線をいっています
そしてすすでいます。いまでも葛飾区は巡回支援員がまわっていて
取り出し授業はおこなわれています(息子が小学1年の時点では当たり前)
未だにいまの居住区ではないです。先生の知識量もかなり違います。
支援級利用の垣根もそうですが障害はある一定のラインで区切ることができないので(スペクトラム)支援級にも通常級にも連動でつながるように厚生労働省も文部科学省もかんがえています。インクルージブ教育ってやつですね。
アスペで高知能、、でも感覚過敏で教室に入れない子 距離感がつかめず他害にいたるこ 知能が高いのに字だけがかけない子 自閉が強くてでも勉強ができる子 いろんな子がいます おとなしいので困り感が見えてこないけど配慮が必要な子も普通級にたくさんいます。
少し前までは知能指数75(70のところも)いかが支援級固定ときまっていたところも多いです
合理的配慮にはかなり予算の違いなど地域格差がはげしいのが現状です。
進んでいる区としてよかったところはほかの区も視察して生かしてほしいと思います。
隣の区なのにここまで違うとは。。元担任が葛飾の学校に行ったほうがいいといった理由がわかります。
1年生の他害の子はなぜ暴力に至っちゃうのかその背景を見てあげるひつようがあります。 言葉の読み取りが苦手で違う風に受け取っちゃう子
他者の視点が持てない子 感覚過敏でちょっとぶつかったのがすごく痛く感じる子もいます。 拳を上げただけでふりおろさなかったことをきちんと見て褒めてあげたり クールダウンするコツを教えてあげたり 自己認知できるようにしてあげたり 知能高い子は理屈で話すとわかるこもいて
ころっとかわって頭のいいだけの変わったやつになる場合もある
薬でクールダウンをするコツを学び薬がいらなくなる子もいる。
他害の子の背景を見てあげられる人がいるといいですね
知能が低くてわからない子もいます
なぜなのか原因がわかるといいですね。
投稿: さち | 2016年1月24日 (日) 10時54分
専門的視点でのアドバイス、助かります。ありがとう。
問題の子は就学前から兆候があったようです。事なかれ主義の担任が充分に状況を把握しないばかりか、各所への上申も怠ったために、被害児童「達」の身体症状を伴う登校拒否を経て、保護者会が炎上するに至ったようです。
うちの下の子のクラスのH君とは少し状況は違うようですが、親が出てこず現状から目を背けている風なのは同じ印象を受けました。
知的に問題は無く成績は悪くないようですが、キレるポイントがわからない、じっとしていられない、すぐ手が出る上に器物をもって暴力を振るうらしいのです。身体が大きく、学年問わず突っかかっていくので、他の学年の児童から担任を通じて問題行動が次々と明らかになってきています。
1学期から「なんかへんだよねあの子」って思ってた図書ボラのメンバーは、今切ない思いで見守っています。私は、1年生ママの聞き役に徹するのみ。どうにも出来ないのが切ないです。
投稿: きかんぼ | 2016年1月24日 (日) 23時31分
きかんぼさんのところの1年生くん大変だね。発達障害あるなしで区切ったり、Hくんの例と1ねい生くんの例を同じように見たりすると間違えた対応をしがちです。
彼も周りも苦しはずです。
その子自身の育った家庭環境やクラスの環境からも考えなきゃいけないし、どんなときに拳を振るいたくなるのかまさにその場面を詳しく見ていかなきゃいけません。例えば音楽が流れてくるときにイライラしているようだとか、言葉の読み取りがダイレクト?違った風に聞き取っている。順番の意味がわからないのかもしれないし、比喩表現が理解できてないのかもしれないし、未透視が立たないからイライラしているのかもしれないしもしかしたら発達的な問題ではなくネグレクトや虐待、就学の壁に引っかかっている、愛着障害かもしれない。(知的に問題なくても言葉の理解が違っているのはよくあるんですよ)
実は問題児以外のクラスメイトが陰で立ち歩きたくなるように陰つっつたり、発言やからかいがある場合もあります。
専門家のカウンセリングが必要でしょうね。でも葛飾区は独特で親が障害等を疑い受け入れて、1年2年待ちのクリニックの診断を乗り越えっ。。てことなく、心理士さんが学校に派遣されて簡単なテストを受けることもできたはずです。上につながればスムーズに対策がとられるのではないでしょうか?
親が辛くても目を背けない、どんな子にも大切なことだとおもいます。
投稿: さち | 2016年1月25日 (月) 14時18分
重ね重ねありがとう。
2学期の保護者会を経て、やっと1年生君の困った状況(彼自身も周囲も)を学校側が認識するようになったばかり。被害児童のママの訴えを聞き、どう学校側にアプローチしていけばよいのか陰ながら支えていければと思います。
投稿: きかんぼ | 2016年1月25日 (月) 22時12分