長男の夢
ブログは久々の更新。6年生になり沢山の成長をしている長男です。
今日、心理の先生のカウンセリングの中で45分ずっと自分の夢を語りまくっていました。
「学校の先生になりたい」
そう思えるだけのここ半年がんばって過ごしてきたように感じます。またたくさんの出会いに支えられてきたのでしょう。
なぜ先生になりたいのか? 自分のようにディスレクシアの子を教えることができる人が必要に思うからだそうです。
まだまだつきない彼の夢の構想はすごかったです。彼曰く未来ではなく、すぐにできることなんだそうですが、
電子黒板(彼曰く 黒板全面が電子黒板)に教科書や絵本を映し出していて
新しい単元の前には音声教科書の読み聞かせをしてあげるそうです。。
それはデジスレクシアのこにも普通の子にも必要だからだそうで(彼は3年4年の先生にそうしてもらって内容を理解することを覚えたようです)
他にもディスレクシアの子をサポートする検査方法も画期的でした。そしてその子と親に対するアプローチも的を得たものでした。字が書けない読めない子の気持ちを代弁したいといっていました。(多分これはエッジBEAM 製作スタッフで当事者のF さんの影響みたいです)
本当に本質をこの子はわかっているんだと思いました。ICT を使いたい、使える環境作りは僕のような人が先生になるから進むんだといっていました。(この辺はディスレクシアフェスで当事者として語った経験からでしょうか?)
他にもたくさんICTの構想はたくさんあがり心理の先生と未来のジョブズくんの話を聞いているようだわって話していたくらい、キラキラとあたまのなかから溢れ出てくるようでした。この内容はいつかまとめて論文で発表してくれるそうです
また小学校の先生の休日はボランティアをして過ごすそうです。そのボランティアもいろんな友達や人脈を使って学校の授業で生きた学習をできるようにお米作りを体験させたり、もしくは地方の農家の方と交流をして一部の苗を同時に学校で育てたり、、縄文時代の話も体験から覚える授業をしたいそうです。
彼らしいのが、体験学習には班長さんが捉えておきたいポイントはキーワードで記入するくらいであえて紙も鉛筆も持たせない、体感するのを大切にするんだそうです。(ここはグランマの影響でしょうか?)
自由研究などは紙で発表するのもありだし、パワーポイントをつかって発表するのもあり、打てなかったり書けない子はキーワードだけかいておいて音声録音をしておいてキーワードを押すと聴けるようにしておくそうです。
(ハイブリットキッズの影響でしょうか?)
学校やボランティアだけでなくディスレクシア研究の一員として発表したりしたいそうです。(エッジの藤堂さんの影響でしょうか?)
英語もオリジナルでかんがえついた英語バスケット(フルーツバスケットの要領で英語をつかって遊ぶ)など体感しながら、遊びながら歌いながら、リズムに合わせて学んでいくそうです(これはジョリーフォニックスの山下先生の影響でしょうか?)
勉強もがんばっていますよ。苦手な漢字にも取り組み、
学校ではポメラをつかってノートテイクしています。
家では結構なスピードでサーフェスでうって勉強しています。
中学では通級に行かなくてもいいよう準備しているそうです。
あまりにもたくさんの夢を語るのを目の当たりにして目頭が熱くなるおもいでした。
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コメント
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久々のコメントで、ごめんなさい。
素晴らしい夢ですね。
我が子も夢に向かってまっすぐに進んでいます。
お互い子供の成長をいつまでも見守りましょう♪
投稿: エセマダム | 2016年9月15日 (木) 22時44分
お久しぶりです
エセマダムさん お返事遅くなりました。
エセマダムさんのお子さんの夢って何ですか?
夢を持ててくれたことうれしいですね
投稿: さち | 2016年10月 4日 (火) 23時37分