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二日月

長男の読書感想文選んだ本は「二日月」今年の課題図書です。
Accessreadingに登録しており、今年から課題図書をテキスト化されたものを
申請すると受け取ることができます。
息子はワードで開いて和太鼓で聞くことで、厚め(息子にとって)の本でも内容を読み取ることができました。
そしてサーフェスのワード機能を使って読書感想文を書き、ワードでスペルチェク、読み上げをして修正して印刷して提出しました。

二日月はきょうだい児問題に関する本です。
次男は個性的ではありますが定型なので主人公と同じ感覚を持っていると思います。我が家もまた長男中心の生活になってしまっていると思います。
この本は次男について考えるきっかけにもなったようです。

なかなかよい感想文だと思うので下記にのせます。
**********************************

読書感想文
      本の題名「二日月」

「障害者の気づき」

 僕が「二日月」を選んだ理由は、妹の芽生が自分で姉の杏が弟に感じたからです。なぜかというと、僕はディクレシアだからです。この本は、姉の杏に妹が生まれます。しかし生まれるときにうまくでれなく、脳に酸素が行かないで生まれため障害をおってしまいます。その妹の成長するとともに母が離れていったり、芽生によっておきたことにきづかされることがあったり、友達とそのことを話したりして、杏の気持ちが、まるで月のように気持ちの満ち欠けをするのです。
このように友達と家で遊んだり、学校や家などで起こったことを通して障害者について考えていくお話です。
僕がこの本の中で心に残った場面は、4つあります。
一つ目は、保健室に行き直人君を見たとき、「かわいそう」と友達が言った場面です。僕は、障害者にたいしてその言葉は、言ってはいけない禁断の言葉だと思います。
二つ目は、砂場におかあさんが芽生といるとき、「またきもいのが来た」と言われた場面です。僕はその言うは、思うことがしかたないが、心の中でつぶやき、その障害のことを認めてくれるほうがいいと思いました。
三つ目は、学芸会を見に自分の妹が来るという場面で、これはその場に連れて行っても「きもい」と言われず、話せば皆がわかってくれると思ったからです。それを考えられたお母さんはすごいと思いました。
四つ目の一番心に残った場面です。みんなと違うから障害者と言う場面があります。僕がその場面にいたら、「なりたくて障害者なったわけではない、かわいそうというわけでもない。少し違った個性であるのだが、障害者ラインを作らないでほしい。同じ人間であると言う考えを持ち、そのラインをなくし同じ場に取り入れてほしい」と言いたい。
また、障害者だからできない、障害者だからバカとは、思わないで欲しい。なぜなら障害者は、ある部分が弱っている代わりにそこを補うことで強みを生み出すのです。つまり、目の見えない人は、それ補う耳が発達するのです。そのため障害者は、違う場所が発達した人であり、バカではない、別の場所が発達した天才なのかもしれません。
この話では、はじめは芽生は栄養分が不足して、鼻からしか牛乳を飲むことしかできませんでした。成長するにつれ筋肉がついたり、口から牛乳が飲めるようになりました。しかし僕には、これのどこが発達したのかが少しわかりませんでした。でも成長を見ている家族にはすごい発達をとげたことなんだと思いました。
僕はこの本を読んだ後、僕の弟の気持ちつまり弟が自分の障害をみてどう思っているかがよくわかりました。さらに障害者について考える気持ちが強まると思いました。
社会がこの話を読んで障害者についてどのように考えるのか、あなた自身も考えるために参考に読んで見てください。

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育児」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。初めてコメントさせていただきます、旧姓 後藤紫麻です。覚えていらっしゃいますか?確かペンネームがたかはさちさんだったのでは…と思い、検索しました。私も結婚し、年子の男の子が2人います。長男はてんかん・甲状腺関係の病気があり、数年前はギランバレーで車椅子でした。さっちゃんの生き方に刺激されました。またコメントさせて下さい。

こんにちは。しまちゃん。昨日は私のブログに書き込みありがとうございます。すごくうれしかった。
私の周りの発達くんはてんかん持った子結構いて、大変なこときいてます。お互いいろいろあったね。
引っ越しと喪中をきっかけに年賀状まで途絶えさせ、どうしてるかな?とあのセピアの縁側ハガキを見ながらおもってました。
昔のわたしからするとエネルギーは半減。結構体も心も丸くなりました。当時とんがってましたから。
さて。最近はめっきりブログを書く余裕がなく
フェイスブックばかり書いています。
脳内整理です。
しまちゃんの落ち着いたトーンの声いまでも覚えてますよ。

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