丸天井の下のワーオ!
冬休みに読み聞かせした本です。
FACEBOOK でも紹介したのですが こちらでも
ディスレクシアで検索してきた人のために
以下転記
冬休みの宿題の中に厚い本を二冊読んでくるってものがあった
次男はほっておいても10冊以上読んでいたが
長男はほっておくとよめない。
そこで
100枚のドレス
丸天井の下のワーオ!
を読み聞かせした。
丸天井の下のワーオ!は220ページもある。
2日にわけて読んだ。
丸天井の下のワーオ!は夏休みの読者感想文にどう?って提案していたやつだ。しかし図書館にはなく断念した。
結局そのときは音声化された2日月を読んだ、
両方とも自分に近しい話なので
なんとも感じないから書くことない。とはならない本だ。だから紹介した。
丸天井の下のワーオ!は
主人公がディスレクシアの女の子。
すこしだけラブストーリー。
君の名は みたいなお話し読みたかったみたいなので提案してみた。
本人も同じディスクレクシアの子がどう考え解決していくのか知りたいから読んでくれと言われた。
読むと、こうおもっているの?私たち家族は、、と恥ずかしくなるくらい。代弁されまくりだ。主人公の姉妹が兄弟になった違いくらいで我が子と似ていた。
苦労しているところ、読み書きに問題のない兄弟、母親が仕事をやめマネージャー状態。私くらい熱心で調べまくり、支援に連れ回し、サポートしまくり、親の会やいろんな団体とかかわり対応してきた母親は家族いわくそっくりだそうで。
6年。思春期。頑張ってきたけど超えられない壁、将来の夢、ディスレクシアじゃあ自分の夢なんて叶いっこないと自暴自棄になっているところは息子の葛藤そのままなのだろう。
主人公のマホの祖父は人類学者で彼女の知的好奇心を刺激し空想お話を考えるきっかけになった。
長男の知的好奇心を満たしてくれるのはグランマの理科の先生の知識だ。
ちょうど昨日いったラスコー展はマホの作ったイブの話を豊かに想像させてくれた。
あるいみ読むべき時めぐり合わせで読んだ気がする。
長男はどう思っただろう。
すこしだけ元気づけられたろうか?
できたらこの話は音声化したものをひっそり一人で聞きたかったろうな。
思春期のディスレクシアの子に是非読んでもらいたい。聞いてもらいたい本だ。
ちなみに
「ぼくとベルさん 友達は発明王」
また読み聞かせてやるか電子書籍化してやりたい本です。
「育児」カテゴリの記事
- 合理的配慮の本当のハードル(2020.04.11)
- どのように息子を支えてきたんだっけ(2019.04.19)
- 中学に入ってからの合理的配慮(2018.07.30)
- 今年の夏の課題図書『ぼくとベルおじさん』」について(2018.07.30)
- ニュータイプ(2018.01.25)
最近のコメント