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中学生になって

長男中学生になりました。
公立の学区内の中学に通っています。まだ始まって2週間ばかり、様子見ということで手書きでノートをとり、手書きで作文を書き、
手書きを要求されます。
なぜか視写の宿題が多く、かなり苦戦ししています。
小学校では当たり前のようにサーフェスを導入していたのに。。。。。
本当に頑張っている。。
中学生になって最初に書いた作文です。
学校では10行 ハチャメチャな感じで書いてきました。
家に帰りパソコンで打ったものを印刷して拡大した原稿用紙に書いていきました。
3時間かかった。3時間であれくらいかけるのなら問題ないと先生は思ったみたいだけど。。。。。
息子の思いがよく詰まった文章なので載せておきます。
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中学生になって

 自分にとって中学生になるということは、三回目のリセットになる。
 1回目のリセットは小学校の時にポメラを導入した時だ。ポメラの導入とは、ノートを見返せない、連絡帳の時とかも後から時間割を見直せない、作文が書けないために使用を認めてもらった時だ。リセットと思ったのはその時まで、手書き必死に書いたし、授業も一生懸命聞いたけど見返せなかった、一回きれいな字で書けたとしても全然後から見直せない。みんなにも伝わらない。字もなんども時間をいっぱいかけて修正した。たくさん努力して疲れ切っていた。また、勉強することも少し嫌いであった。
でも、ポメラを導入したらだんだん字が書けるようになって自分に自信が持て、少し勉強するのが苦手でなくなった。
 また、6年生の時には受験もした。落ちてしまったが勉強してわかる、さらに難しい問題を解くことが楽しくなり、今までとは違い勉強が好きになった。この受験の経験が二回目のリセットだ。
 そして、この中学校が3度目のリセットになる。なぜリセットかというと他の人の理解をえるためには、また一から説明をし、自分ができる努力をし、みんなとコミュニケーションも取らなきゃいけない。理解してもらうためには、他のメリットを(自分ができることも)知ってもらいたいから。例えば字が書けないとしてもゆっくり丁寧に時間をかけて書けばだいだい読める字になるので決して字が書けないわけではないということ。僕が得意なのは発言することやアイデアを出すことだということ。そして、まるっきり読めないわけでもない、時には字が動いてしまったり、滲んでしまったりすることがある。そんな時はなるべく自分で落ち着かせようとしたり、速読で乗り切ろうとしたりしている。
できることは全力でやる。でも、不自由なところではサポートをしてほしい。

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