配慮どころか やらないという選択もしてみる
2年1学期以降の記録を残しておこうと思います。
さて前回のブログから様子が変わりました。
配慮は余裕がある時、周りの環境がいい時でないと受けるのが辛くなるものです。
長男剣道部でした。担任が顧問でもありました。とてもハードで休むとブーイングが出てずるいと言われる部活でした。
期末1週間前とかは休みなのですが、団体戦前なのでなるべく出るように、(ちなみに万年補欠です)
とはいえ休まなきゃいけないのがルールなので一筆書いて参加させます。とかされるのです。
息子はワーク提出は家庭教師さんに読み上げてもらってパソコンで打つ。
自分で読んでどうしても手書きにこだわる先生方には手書きで書く。英語の先生が英語で語ってくれる先生ではなく
自分で読んで書かせる先生だったのでくじけてしまいました。
ワークが2年生から倍増して間に合わなくなってきました。それでも部活に出なきゃいけない。
すごく悩んでいた。プレッシャーでいっぱいいっぱいいなってしまった。
0か100なので全て止めることにしました。
先生は頑張ろう!!君ならできる!!いつかは手書きで!! その熱血が苦しくなってしまいました。
部活をやめ、夏休みに入りました。
夏休みの宿題は手書きのオンパレードでした。
大好きな理科のプリントをとうとうビリビリに破いてしまったのです。
数学もぐちゃくちゃにぐるぐるを書いてしまいました。
そこまで辛いなら一度提出さなきゃいけないっていう考えすてちゃえば?
これ以上頑張ったら学校が嫌いになっていかなくなる。
夏休みが進むにつれて引きこもるように。。じゃあ目の前に宿題があると思うから
やれる環境にあると思うからイライラするんだから旅に出ちゃいな
主人と車で北海道の旅に出かけました。
そして本当に宿題も出しませんでした。まぁそんなものですから2年の成績はアヒルさんだらけに。。
でも、出さないからって死ぬほどのことにはならないんだ。ここまで出さない宣言すれば先生は諦めるんだ!という経験をしました。
よくよく話を聞くとクラスの雰囲気も悪く、からかってくる子、息子がクラスにいることが迷惑
と言われていたことがわかりました。 そんな環境で配慮を入れても苦しいだけ。
2年生は配慮を増やすことをやめました。
また、親が配慮を考えるのもやめて、家庭教師もやめて、息子のペースで、息子のやり方で、やりたいものだけ学ぶ1年になりました。
スタディサプリで2倍速で学ぶ、ワークで学ぶのではなくBEAMやデイジーを聞くだけにする。理科しかテスト勉強をしないでみる。
ラジオを聴きながらマルチタスクでガンガンにバルーンチェアで揺れながら勉強する。
テスト前日に勉強しちゃうと文字酔いをしてしまいエネルギーが切れて実際のテストで文字を読むことが苦しくなる。
なので前日は8時にお風呂に入って9時前に寝てしまう。それが試験勉強で一番点数が上がるんだそうです。
朝読書もオーディブルを聞くなど配慮を求めようと思いましたがやめました。
息子はほぼ1年同じガンダムの小説版を読んで過ごしました。
これ全部息子が決めた方法。
3者面談で先生に学習以外の部分でも、
「これでは高校までに身につけなきゃいけないことができていない」と言われた時も
「今年は生き延びるので精一杯です。みんなが20歳が成人なら25歳で成人になればいいと親は思ってますから!!」
と宣言してしまいました。
マイペースに過ごして時間稼ぎをする時期があってもいいのではないでしょうか?
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