きょうだい児問題
去年の夏から
色々ありすぎて、、次男の長男に対するきょうだい児問題が次男小学校5年の冬から始まり反抗期が悪化。。
それまではいい子すぎるくらい優しい子で、常に長男の理解者、私をサポートしてくれる存在でした。
勉強もよくできるのでチェックすることもありませんでした。
それもこれも今までずっと長男のサポートにつきっきりの夫婦。次男はいつも置き去りでした。
長男をパニックさせるようなことをしたりと荒れていきました。
とはいえ学校で問題を起こすのではなく家でのみイライラしているような。
小学1年生にも同じ状況になって、次男と私だけの時間を作る為に剣道を始めた時のように
次男が興味があること、プログラミングや数学イベント、建築イベントに二人で出かけるようにしました。
そこで出会ったのがaスクールでした。夏にそこの建築をテーマにした数学を学んだのがきっかけです。
東大の近くにある変わった塾。6年になり春から通い始めました。 まぁ週一回遊びに行くような場所でした。
寝っ転がりながら問題解くのもあり。ディスカッションあり、
サロンのごとくゆったりと午前の授業なのに夕方まで本や漫画を読んでいられるそんな場所。
そこでのびのびと居場所を作っていきました。メンターさんが息子のことをとてもよく理解してくれました。
そこでさらに数学パズルなどにはまりました。
本も元々大好きでしたが特にホーキングさんの本、相対性理論やニュートンという雑誌の確率や素数にはまりました。
aスクールには息子の好きな笑う数学の著者の先生もいました。フェルマーの最終定理とかオイラーとか言い出すようになりました。
安定してきたのもつかの間
当時、長男の学習意欲の低下や自己肯定感が下がり始めて私もサポートにまわりすぎていたのかもしれません。
また6年になり荒れていきました。いつも間にか学習は浮きこぼれになりつつありました。
そしてあの日。6月に次男が学校で一度、問題を起こしました。。
それをきっかけに学校に糾弾されて、たった一度だったのに、あの子は一人算数ではなく数学をしている感じだ。
おかしい、兄もそうなのだから!クリニックに行け!通級に行け! スクールカウンセラーの面談に行け!
たった一回の問題に責め立てられる日が続き、とうとう先生がアウトなことをクラスメイトの前で息子に言ってしまうのでした。
皆勤賞だったのですがボイコットをして抗議。
その日をきっかけにきょうだいを比べられない世界、兄と同じ公立中学はやめよう。
次男中心に次男が好きなこと次男の夢に向かって応援していこう。新たに居場所を作ろう!
と夫婦で話し合いました。本当に辛い一ヶ月間でした。でもこのことがきっかけで
息子の夢に近づくために受験をすることになりました。
7月15日から塾に通い始め、ものすごい集中力で第一志望校に無事合格をしました。
朝早く起きるのが辛くいつもギリギリですが楽しく通っています。
これからまた長男の高校受験が始まります。
今はきょうだい関係落ち着いています。
これからも起こるであろう きょうだい児の問題。
振り返られるよう書いてみました。
« 中学に入ってからの合理的配慮 | トップページ | どのように息子を支えてきたんだっけ »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント