育児

合理的配慮の本当のハードル

無事 中一の頃から憧れていた高校に合格することができました。

 

さて

 

実際合理的配慮を受けるとなったら何に悩んでるとおもいますか?
先生も、保護者も、本人もずるいか?ずるくないか?甘えしゃない?


そんな目の前の他人の目なんか悩んでません。もっと切実に自分自身に問いかけて戦っているんです。

配慮を受けることで本来の頑張る力、努力、工夫をしなくなるのではないか?自分だって誰の力も借りず見つけたい。自分の力を信じたい。

自分を信じたい。

我が家は合理的配慮を受けています。
小学生の時からパソコン使ってるのでファーストペンギンでした。

ポメラ、電子辞書、パソコン
小学校、中学、模試、入試、あらたなステージに上がるたびに
配慮をうけたくない。
頑張る。
妥協点をみつける。
配慮を少し入れてみる。入れながらも、配慮なしでやる方法を同時に試している。

その繰り返しをしているようです。

せっかく配慮受けれるのにー
と思ったら、また自らなくし
行きつ戻りつ

わかっているのに
何度もみてきているのに
口を出したくなる。

息子は最近では音声教科書を使わなくなり授業中に全部聞き覚える方法をとってきました。その上で
何度も紙の教科書をくりかえり部分読みを繰り返す。だんだん部分から詰めて行き
ってやり方をしているみたいでした。

ところが、肝心の授業が自粛で受けれない。
でも、当たり前のように、新しい単元を読んで課題を解いてきてください。という課題が出て

うぉー読めねぇんだよ!
という叫び声が聞こえてきました。

YouTubeもすたサプもオーディブルもaccess readingも
いつだって繋いであげるよ!

って我慢できずに言ってしまいました。

自分の頭で試してみたいんだよ!

ピシャリといわれてしまいました。

どのように息子を支えてきたんだっけ

息子も中3になりました。

今年は受験生。。

さて今年入ってすぐに友人の作った「読み書き配慮」

と言う合理的配慮のデーターベースを作ったのを

応援したいと思い あるよストーリーという 連載の中の

三回分で私へのインタビューをまとめていたきました。

今は あるよセレクト に載っています。

 

〜いろいろな配慮の形〜

先輩たちの体験が、きみの可能性を広げてくれる

自分を知ること、そしてカミングアウトするということ

しない配慮

 

こちらの3つの記事です。自分でも必死すぎて「どのように息子を支えてきたんだっけ?」

と振り返るつもりが

「どのように私たち親子は関わってくれるいろんな人に支えてもらってきたんだっけ?」

の発見のきっかけにインタビュー記事はなりました。

 

もしよかったらご覧ください。

 

 

中学に入ってからの合理的配慮

ご無沙汰をしております。
とうとう中学2年になりました。 どんな合理的配慮を受けていてどうしてパソコン許可が下りるの? 一言では片付きませんので書いてみました。

◉中学に入る前 
小学校へ引き継ぎのお願い、今までの個別支援計画をお伝えすることをお願いしました。
中学校には合理的配慮に関する面談をお願いしました。
中学校と小学校の先生の情報交換会(我が子のためでなく学校同士の)の後かつ中学校の学力テストの後にしてもらい息子の様子を見てもらってから面談でした。
面談はほぼ校内委員会状態でした。校長、副校長、学年主任(のちの担任)、生徒指導先生、副担任代表(のちに本当に副担任、養護教諭、私(母)、息子の 8人でした。 すごいでしょ?人数。。
事前に情報や申し送りは終わっていたので簡単に小学校ではどんな配慮があったか?パソコンはどういう状況で入れたいのか? 

 
中学入試の配慮はどんなだったか?ディスレクシアの説明(養護教諭以外知らず)。息子の意見。などをこちらから話しました。

やはり小学校で通級を受けていたこと、合理的配慮を受けていたこと、入試で合理的配慮を受けていたことは大きかった。

配慮はしていきます。パソコンは折々、、、 とにかく中学校としても様子を見てみたいとのことで。こちらとしてもゴールデンウィーク明けまで先生に状況を見てもらってから配慮の詳細を詰めることになりました。

◉中学1年 1学期
中学生に入っての作文を家でパソコンで打ったものを3時間かけて拡大した原稿用紙に書いた。パソコンと手書きと両方提出(ディスレクシアのカミングアウト)。自己紹介でもディスレクシアのカミングアウトを自分でしたそうです。
家庭学習ノート、授業のノート彼なりに必死に書いていたが、読めない、書けない、疲労困憊。それでも書いていました。
宿題の音楽校歌の清書はふりがなとレイアウトや書体で全然文字が判別できない状態だったので拡大して一行づつ蛇腹に折ってふりがなを隠しながら手書きで頑張っていました。(配慮なしだと家庭でどんな配慮が必要になるか実践してみせる)
体力が追いつかないので、家庭学習だけでも体調が落ちている時だけでもパソコンで打たせて欲しいとお願いしました。
1〜2度、家庭学習をパソコンで出させてもらいました。
ゴールデンウィーク後 家庭学習の手書きとパソコンでも学習内容の違いを理解していただきました。
ゴールデンウィーク明けより国語と理科のみノートテイクが許されました。
パソコンが壊れたらどうするのですか?こちらで全部責任管理します と言いました。

息子がいきたい高校は合理的配慮入試があることがわかった(学校説明会にて)

同じ区に外国人学級がある学校があり、書字・識字に困難のある生徒の定期考査等への合理的な配慮について
明確にホームページに配慮について載せている内容をつたえて学校同士交流をお願いしました。
担任と校長が連絡を取って情報交換してくれました。(同じ区内でもあるからか先生同士知り合いだった)
間期末考査に関しては 拡大コピー 別室 机2個使用(紙が大きいから)
家庭自主学習ノートのパソコン利用を認めてもらう。

ワークの提出は内申の観点より許可おりず手書き。


pdf に書きまっせ7を使って記入する練習を始めました。
テストはいくら口頭では100点取れていても文字は汚く、ひらがな間違えるため点数は低い。家庭教師の先生にテスト前に口頭テストをしてもらい。テスト後にも口頭で聞きながら漢字がもしパソコンで打てたとしたらあっていたであろう点数を出してもらうことをしていました。理科と社会は90点近く理解していました。
それをテストの足跡的な欄に口頭でパソコンだとどれくらい違いがあるか?毎回書きました。自主学習でテストのやり直しも5教科すべてやり提出しました。

テレビで新宿の中学3年生がパソコンでテストを受けていることが放送されました。
小さな付箋に各教科あてに手紙を書いて 連絡帳に貼りました。(担任の手間 受け取った人が扱いやすいように)
再放送の時間を付箋の表に書き 裏には
各教科どれくらいのパーセンテージの拡大コピーをお願いしたいか? 見えない書体など
小さなお礼と困り感を書いて  
例 美術 拡大コピーありがとうございました。読みやすい書体だったようです。前回のテストゴシック体と書く練習を何度もしました。ゴシック体にしてほしいとお願いしているくらいなのにゴツック体 ゴッツワ体 ゴッツク休になってしまいかけません。
新宿の配慮を受けている子のお母様とお友達なので校長を紹介していただきました。
あえて先生が心配なように私も息子も心配です。だからこそ合理的配慮でパソコンでテストを受けて周りの苦情があったか?どんな問題がったか?校長同士意見交換をしてもらいたいとお願いしました。

相手のアポをきちんと取ってからつなぎました。(校長会もあるのでもちろん知り合いでした)
授業中にとったノート(タイピングしたもの)は家に帰ってからプリントアウトしてきました。


◉中学1年 2学期

夏休みの英語の宿題は手書きでノート提出が点数になります。薄く色鉛筆で私が書いてなぞり書き。その後2回書く。形にしてもらいましたが、ヒョロヒョロの字で読むことは困難でした。
学校は手書きをやはり望んでいたので夏休みの家庭学習はなぜか息子自ら大好きな元素について毎日手書きで書くを続けていました(誰も読める字ではありませんでした)
2学期から何を考えたが家庭学習の内容を自分で英語の教科書をパソコンで端からまるまるパソコンで打って写していく練習を始めました。ずっと毎日やっていました。
英語の副担任が家庭学習をチェックしていたので、こんなに努力しているのに、授業中はよく発言するし分かっているのにおかしいということで2学期中間テストは英語だけパソコンで打てることになりました。
国語も作文だけパソコンでってことでしたが 先生側の準備不足でかないませんでした。
国語の漢字の直しのノートはすべて漢字の部首や一画一画分解できない子なので色分けして書いたものを 横に見ながら2回書く
を提出していました。それでも反転、違う方向のはらいがありました。漢字テストの直しは成績に加味されるものでした。我が子はほとんど取れていないので、ものすごい量を書いていました。(100点ならこんなノートはいらない)こんなに頑張っても文字の区別ができないことが伝わったようでした。

ディスレクシアフェスのチラシを持って行きながら息子が自ら先生方に手渡していたことが判明
フェスの日は学校公開と部活で断られると
「来てもらいたくて渡しているんじゃない。ディスレクシアをみんなに知ってもらいたいから渡しているんだ」と言ったらしい。
通級併設している学校だけあって学期に1度は特別支援教育通信なるものを全家庭向けに配るのですが
そのすぐ後の通信ではディスレクシアについてがテーマでした。
「都立高校入試において合理的配慮が始まっており、そのためには中学でも配慮を行っていかなければならない。」
小さな字でしたが、書いてありました。

期末。合理的配慮。拡大コピー。前回のテストの何倍の大きさで拡大してないものも多い 息子読めない。
汚い字の回答に関して明らかにこの答えを書き出しているでしょってものも一部の漢字書き間違えで
点数おまけしません。 横に小さく参考点としてまぁあっていたとしたらを書いてくれる教科2つ

提出ワークも手書き強制。無駄な時間。しかもかいてもc評価。読めない字だから
プリンターを保健室に置かせていたく許可がおりました。


◉中学1年 3学期

成績になるワーク提出一部の強化はパソコンで書くことの許可がおりました。 
息子が行きたい高校方が知り合いの知り合いだっためご紹介していただきました。
合理的配慮入試について実際受けた人がどんな配慮を受けたのか?今高校で期末テストでどんな試験方法なのか?中学2年時どんな配慮をしてもらっていたか? (パソコンでベタ打ちでテストを受けていた)
配慮を受けている子のお母様から確認して内容を学校に伝えました。
息子の学校が高校に確認を取ってくれました。
3学期 3教科以外パソコンでのテスト解答が可能になる。 (理科 社会 数学は不可)
テストのたびに読み上げパソコンだったらどれくらい取れていたか?毎回提出していました。
大好きな理科が26点しか取れません。

3学期テストの後の全国模試? 業者のテストではありましたが5科目成績に一切関係しないということから
パソコンの許可がおりました。
すべての教科が平均以上でした。 特に配慮が受けれていない理科と社会の点数がよかったです。(数学は手書き)

◉中学2年 1学期

テスト 模試の結果よりパソコン 解答全科目の許可がおりました。
理科が94点になりました。

ちなみに パソコン 予測変換機能はすべて切っています。 すべて言葉を打ち込んでからの変換です。
英単語も一文字づくあたりまですが打っています。なので打ち間違いが大変多く ズルしていないことがよくわかる答案です。
まだワークや提出物に手書きは多く 2学期からはワークも全部パソコンうちをお願いしているところです。

今年の夏の課題図書『ぼくとベルおじさん』」について

http://takahasachi.cocolog-nifty.com/blog/2017/01/post-cd9c.html
一昨年の1月こんな記事を書いていた。
ぼくとベルおじさん を音声化したい!!
有言実行です。
私の勤めている認定NPO法人エッジにて音声化しました。
Images
エッジではディスレクシア(読み書き困難)のすべての人が、生き生きと暮らせる社会を 目指しており、 ディスレクシアの「正しい知識の普及」と「支援」に関する情報を提供してきました。

 この度、第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書 小学校高学年の部に PHP研究所 「ぼくとベルさん 友だちは発明王」(フィリップ・ロイ:著 櫛田理絵: 訳)が選ばれました。 「ぼくとベルさん」の主人公のエディは読み書きができません。ディスレクシアです。 この本にはディスレクシアの特性である文字と音を結び付けて、文字を書くことが困難と いうことがどういう状況なのかが具体的に書かれています。家族からも同級生からも「勉強ができない子」だと思われていたエディ。偶然にも発明家 のベルや、ヘレンケラーと出会い、じぶんには数学の才能があることにも気が付きました。ここからエディが成長していきます。
 ディスレクシアの子の葛藤がわかる本です。自己認知にも、自己肯定感にもなる本かと思います。今も文字の読み書きに苦しんでいる人たちがいることを知っていただく機会になれば幸いです。

 毎年、読書感想文を書くのに読む段階から挫折していた子たちが多くいます。エッジでは音声教材BEAMと同様に「ぼくとベルさん」を音声化しました。 音声を聞くことで物語に触れるチャンスにもなります。ぜひ多くの読み書きの困難さを持 った子たちに活用していただきたいです。

申し込みはこちらから https://www.npo-edge.jp/support/audio-materials/apply/ ※本が手元にある方に提供をしております。

 この音声化にあたり、出版物の原現著作権者および著作権者の許諾を得て作成しております。PHP研究所 編集者様 著者:フィリップ・ロイ様 訳者:櫛田理絵様 に心より感謝申 し上げます。

認定NPO法人エッジ BEAM事務局 中嶋

ニュータイプ

ブログはご無沙汰です。
個性的な夫婦から生まれた息子たち。
完璧主義だったり、こだわりがあったり、、、
不器用だったり、ディスレクシアがあったり大変だけど、、、、
鋭い野生の勘も遺伝しているはずだから、とにかく野生に勘を磨け!!
といい続けています。いわゆるニュータイプ?を育てているつもりなので

小さな頃の長男は高いところもすいすい登っていき今話題の草津白根山も幼稚園児で猿のごとく登っていました。どんなに高いジャングルジムも、公園の恐竜も、マウンテンバイクでのゲキサカ下りも階段下りも
「こんなに小さいのに大丈夫?」と言われるくらいの2歳でも
「登りたいなら挑戦しな!落っこちても絶対にお母さんが守ってやる。怖いと思ったらやるな。インスピレーションを大切にしな!」と何度も伝えてきました。

文字を書き始め、ディスレクシアと言う診断が下りた1年生冬ぐらいから過敏さが出てきて、八ヶ岳も穂高も登りましたが頂上は怖がりものすごく大変でした。
あれほど猿のように飛び回っていた子が。。
歯医者も耳鼻科も注射に余裕だったのに一番ストレスが強かった小学校3年あたりは嫌がり大変でした。
それだけディスレクシアは彼にストレスを与えていて過敏さを増大して行ったのです。
不安な時、初めての文は普通でもうごきやすいのに光過敏もアーレンシンドロームも起こりました。動き出したら一度落ち着く方法。違うことをするのも。やり方を変えるのも、落ち着くルーティンをするのも有効でした。(だからと言ってディスレクシアが治るわけではありません 脳の特性なので)

こだわりやルーティンをひどく否定する発達特性を持った子を育てる親の方にはいますが(私も心配がかった時期もあります)、
ある程度こだわりやルーティンで人に迷惑をかけないもの、見た目の問題とか、、、(ボロボロの服しか着ないとか)はそのままにしていいと思っています。
それは私の経験からそう思っているのですが、その子に余裕が出てくれば過敏さは減るし、こだわりやルーティンは将来の助けになってくれることも多いのです。
身を守るために反応している。野生の勘がするどい証拠です。
そのまま伸ばせば、良いルーティンができてきて過敏さは軽減されるだろうと実は思っています。

人にどう見られようが、我が子が一番安定して洋服よりもやりたいことがたくさんあるのならその気持ちを優先さえてあげてきました。

あの子は空気読めないから、、、
あの子は理想形を知らないから、、、、
あの親は常識を知らないのね、、、

そう思われているのかもしれませんね。

でもね。たくさんのイメージや画像や価値観がどば〜〜〜と駆け巡っている状態なんですよ。頭の多動?(ニュータイプ)だととりあえずこれは外せないだろう!とつかんだものが皆さんの理想と違うものをつかんでいるだけです。
別に思い浮かばなかったのではないです。自分の価値観からしたら大して必要がないだけです。

考えが縦軸にも横軸にもぽ〜〜んと遠いとこにともつないじゃうから大混乱。だからすごいアイデアも浮かぶけど。

みんなの優先順位が高い部分を忘れていたりするんだよね。

未来のアムロくんたち お母さんは最近凡人となりつつあるので一生懸命一般の理想形を押し付けている時もあるかもれない 

でも どっちも応援しているのだよ。

合理的配慮とは

ご無沙汰しております。すっかりFACEBOOKしか更新せずほったらかしになりました。
親の会などでも合理的配慮はなんぞや?どうしたらいいの?と相談に乗ることも多いです。やってきたことや配慮についてまとめておきます。

合理的配慮はまずは焦らない。まずは観察。
まずはユニバーサルデザインでできることを探す。家で安心してできるようになってから学校につなげること。子どもの成長意思を慎重に確認しながら進めること。自分の言葉でお願いしたいと言えないものは親が勝手に交渉しないこと。
特性を理解して進めること。
学校とともに作り上げていく気持ちで一緒に試行錯誤していくこと。

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我が子の特性について
息子は学習障害の一種であるディスレクシアがあります。
原因は様々ですが我が子の場合がわかっているところと対応してきた方法です。

◉音韻の伝わりが悪い 「巨峰」を「ほきょう」という。「潜水艦」を「すいせんかん」というなど。
⇦間違い同士を並べて暗記しようとすると毎回同じどっちだっけ?ループに入るので丸っと無視して文章の流れ(熟語)でつかんでいく。

◉随時ではないがアーレンシンドロームが起こる。(漢字の部首が入れ替わる。ゴシックの小さい字が四角い塊にしか見えない。時として部首が動き出して見えるなど。)
⇦本人の解消法としては一度プリントをひっくり返してみないようにして気持ちを落ち着かせたり、違うものをしてまたチャレンジする。まず諦めて拡大コピーやフォントの変換をお願いする(基本母親が自宅のプリンターで拡大コピー。ネットに載っている文章は教科書体や手書きフォントになおして印刷、行間などを調節する)代読する。音声教材を使う(BEAM accessリーディングなど)。ワードで打った文章を太鼓の達人というソフトで読み上げる。グーグルに読ませるなどで対応している。隣の行やふりがなが時としてじゃまになり混ざって見えることがあるので折って隠したり、切り離したり、いらない情報は隠している。

◉体幹が弱い。協調性運動障害がある。(作業療法士の診断あり)そのために、字がぐにゃぐにゃしたり、姿勢が崩れたり、字が時として歪んで見える。常に頭の中が揺れている状態である。そのため感覚刺激を自らして覚醒させようと努力している。今は本人が工夫して減ったが鉛筆を噛んだりするのも、あくびが出てしまうのもそのため。
⇦あくびは失礼に感じる方もいるため、あくび逃しやしてしまった時に一礼して申し訳なさを表現することを教えている。家では円板型のボツボツしたエアークッションやジェリーフィッシュチェアというバルーンボールを固定したものに座り勉強している。またグミを噛んだり、おしゃぶり昆布を噛んだり、氷を噛んで文字通り頭を冷やしたりして刺激自ら加えている。
本人は至って真面目に対応しているつもりなのに気がつかないだけの場合が多くピンクの付箋、ピンクの蛍光ペンは注意喚起のイメージとして伝えたり、トントンと肩をたたいたり、合図するだけで善悪の区別もついているので深く反省してまた取り組む意欲はある。
⇦作図や紙を折る、ハサミなど不器用。製図用コンパス(幅がずれすらい)や金定規など使いやすいものを利用している。長い時間をかけて習得すればいいと思っている。制作する楽しみや学ぶ意欲を優先している。生活に密着した中で教えている。(ボディイメージが弱いため。)

◉光の過敏さがある。蛍光灯の光と暖色系の光が混ざり合うと文字が見えづらい。
⇦印刷状況を変えたり、パソコン画面の角度、部屋の暗さなどを調節している。パソコン用のメガネを使うことも(ブルーカット)

◉漢字が覚えられない。基本は覚えられないものとして捉えている。ワーキングメモリーも言語も正常の検査結果であるが処理速度が低いことによりインプットはできてもアウトプットで出てこない。
⇦深追いはしていない。手書きで漢字の部首一つ一つを思いうかべパズルをする時間があったら学びに使ったほうがいいのでパソコンで文章の中で的確なものをイメージから選びとれればいいにしている。
学校では漢字テストはあるので努力はしているが取れない。自己肯定感を少しでも上げるためと、ディスレクシアの証明のためにも小テストは努力してきている。(努力しないからできないだけじゃないの?漢字を覚えてないから文章がかけないんじゃないの?といわれるため)
⇦五感を使って主に学研の漢字九九など語呂合わせで覚えている。「窓」は「窓にウつったハムに心を奪われた」。「喜ぶ」なら「十粒の豆を口に入れて喜んだ」など。それを朝早く起きて何度も読んで記憶してテストに臨んできた。それにより小学校では50問テストでも9割は取れるようになる。しかし翌日には半分も覚えていない。例文が変わると覚えていない。縦書きで覚えたものを横書きでは出てこない。忘れるのを前提でテストに臨んでる。
何度も書いて覚える。間違えたから何度も書いてこいは手にペンだこを作る、腱鞘炎になるだけで記憶には残らない。イメージや使い方を学ぶことを優先にして最後に3回書けば十分。

◉作文が書けない。
⇦書きたいことが浮かばない。実は書くのが不安で逃げ出したいからいっている場合もあり、そういう時は具体的にイメージしやすいテーマや体験したことを思い出す工夫をしてあげるとイメージが鮮明になりたくさんの文章をパソコンなら打てたりする。
⇦考える、イメージする、口に出して自分の考えを伝える、書き取る、文に打ち込む、漢字に直す、接続詞の直しをする(だけど、だけど、だけど、また、また、また、など同じ接続詞が続く ただし接続詞だけの問題文を解くとよく理解している)
⇦定型発達の子はいっぺんに上記のことをしているが息子は段階を踏む必要がある(処理速度の低さから)段階をふめば作文はかける。
言えないものは書けない。手書きにする場合は一度打ったものを写している。
⇦入試の際に作文を書く場合は多くの場合問題文の事柄からどう感じて書くか?意見を書くか?だったので問題文より拾ってまとめる練習漢字は問題文にあるものは使うことだけを練習した。意見はフォーマットをもとに書く練習をした。

◉英単語が書けない(スペルミスが多発)
⇦漢字と同じ理由。6年より1年間ジョリーフォニックスを入れている。音の粒の把握。音にできることでスペルが書けるものがあるため。
反対にフォニックス読みできないものはある程度捨てている。

◉文章が読めない
⇦アーレンシンドロームがあるため。常にではない。字が小さいと読めないこともあるので辞書は電子辞書を利用。
小学1、2年生の頃の分かち書きの方がぐちゃぐちゃにしか読めなかった。今は漢字をイメージで捉えたり先に教科書の全体像をパラパラめくって入れておいたり、音声教科書を事前に聞いて頭に入れておくことで読みはすんなり読めているように見えるかもしれない。

◉書き⇦大きなマスや太い行間があれば書ける場合もあるが、細いラインだと文字が収まらないのでかえって5行で1文字書いたり2行で一文字書いたりとバランスがとれないとんでもないノートになる。
⇦課題にあったマスのものに書いて提出する。パソコンで打って提出する。ノートを提出する必要がないのなら、ノートを取っても見返すことができないので書くことを諦めて授業中に集中して聞くに徹する。

◉入試テストでの配慮 
 中学入試では配慮入試でチャレンジさせてもらった。
まず5年の夏の説明会で合理的配慮を受けながらチャレンジしたい旨を学校側に伝えた。WISK   URAUS   STRAW   KABC-2 読み書き障害と証明できる検査をすべて出した。(6年の夏)バリアフリーセンターを通して配慮が決まったのが入試1月前を切っていました。行っていた予備校では模試をすべて合理的配慮テストと同じ内容でやってもらったので、やっているうちに裏面に印刷があると読めないなど気付くことができました。

・計算用紙、メモ用紙に関しましては、すべての受検生の問題用紙に<計算用紙・メモ>のページを付けることに。
・問題用紙は18ポイントHGS教科書体、行間 2.0、解答用紙や問題用紙中の表、グラフなどはA4大のものがA3大のものになる倍率で拡大。(サンプルを出してもらい検討して塾の模試で試してみていいサイズを申請。おそらく全国統一一斉テストで拡大問題、答案の実績が評価される)
・個人の別室で、希望個所は試験監督が読み上げ。時間は1.5倍。
読み書き両方に問題があることから1.5倍という時間数が出た。(書きだけなら1.3倍だったみたいです)
・パソコンの導入は許可されなかった。(小学校で授業で使っていたが、テストで使っていたという実績がなかったため)

◉二次障害としての社会性不安障害、広汎性発達障害。
⇦上記の困難さよりどうしてもできなく苦しい思い、できなかった時の恐怖心より。課題を拒否することがある。
⇦せっかく連日漢字テストの勉強をしてきたのに朝になりテストを受けたくないなど。
⇦自分自身の発達特性の理解はしている方だと思いますが、努力してもできなかった辛さのフラッシュバックで体が動かなくなる時もある。

◉パソコン使用に関して
⇦6年よりポメラ導入、3学期よりサーフェス導入。

◉中学生になって 
1年ゴールデンウィーク明けより国語と理科のみノートテイクが許される。
中間期末考査に関しては 拡大コピー 別室 机2個使用(紙が大きいから)
自主学習ノートのパソコン利用を認めてもらう。

ワークの提出も今の所手書きだ。
pdf に書きまっせ7を使って記入する練習を始めた。

テストはいくら口頭では100点取れていても文字は汚く、ひらがな間違えるため点数は低い。家庭教師の先生にテスト前に口頭テストをしてもらい。テスト後にも口頭で聞きながら漢字がもしパソコンで打てたとしたらあっていたであろう点数を出してもらうことで、僕はバカじゃないんだ。わかっているんだ。でなんとか気持ちをつないでいます。読み上げてもらう配慮をしていない。読めないのにどうしているの?散々中学入試に試した読みやすい書体や文字の大きさとは程遠いけどどうしているの?そもそも本当に読めないんです。
解き方を聞いてみた。

まず国語は教科書を暗記しており 問いしか読んでないらしい。英語は読めないので単語のシルエットでこの状況とあのイラストをあの問われ方なら 最後にyのような下に降りる形のものだったはず。リスニングは満点。

理科社会など 漢字や年号、カタカナの形、熟語の全体バランスから 拾い読みして 端から文章を読んでいない。
「どうしてそのような戦いが起こったのでしょうか?」の文字の問われ方なら
「戦い なぜ」と変換。文字の流れとパターンで想像してるらしい。

ひらがなを読む、端から読むことはしない。
形と記号で頭に映像が浮かぶ
それを記述するには、できたら口に出した音を聞いて確認してまた音に出して聞いて文字を思い出す作業が必要だという。とてつもない時間がかかる。読むにも時間がかかる。

英語は家では ディスレクシアフォント
英語以外はUD フォントを使っています。

中学生になって

長男中学生になりました。
公立の学区内の中学に通っています。まだ始まって2週間ばかり、様子見ということで手書きでノートをとり、手書きで作文を書き、
手書きを要求されます。
なぜか視写の宿題が多く、かなり苦戦ししています。
小学校では当たり前のようにサーフェスを導入していたのに。。。。。
本当に頑張っている。。
中学生になって最初に書いた作文です。
学校では10行 ハチャメチャな感じで書いてきました。
家に帰りパソコンで打ったものを印刷して拡大した原稿用紙に書いていきました。
3時間かかった。3時間であれくらいかけるのなら問題ないと先生は思ったみたいだけど。。。。。
息子の思いがよく詰まった文章なので載せておきます。
*********************

中学生になって

 自分にとって中学生になるということは、三回目のリセットになる。
 1回目のリセットは小学校の時にポメラを導入した時だ。ポメラの導入とは、ノートを見返せない、連絡帳の時とかも後から時間割を見直せない、作文が書けないために使用を認めてもらった時だ。リセットと思ったのはその時まで、手書き必死に書いたし、授業も一生懸命聞いたけど見返せなかった、一回きれいな字で書けたとしても全然後から見直せない。みんなにも伝わらない。字もなんども時間をいっぱいかけて修正した。たくさん努力して疲れ切っていた。また、勉強することも少し嫌いであった。
でも、ポメラを導入したらだんだん字が書けるようになって自分に自信が持て、少し勉強するのが苦手でなくなった。
 また、6年生の時には受験もした。落ちてしまったが勉強してわかる、さらに難しい問題を解くことが楽しくなり、今までとは違い勉強が好きになった。この受験の経験が二回目のリセットだ。
 そして、この中学校が3度目のリセットになる。なぜリセットかというと他の人の理解をえるためには、また一から説明をし、自分ができる努力をし、みんなとコミュニケーションも取らなきゃいけない。理解してもらうためには、他のメリットを(自分ができることも)知ってもらいたいから。例えば字が書けないとしてもゆっくり丁寧に時間をかけて書けばだいだい読める字になるので決して字が書けないわけではないということ。僕が得意なのは発言することやアイデアを出すことだということ。そして、まるっきり読めないわけでもない、時には字が動いてしまったり、滲んでしまったりすることがある。そんな時はなるべく自分で落ち着かせようとしたり、速読で乗り切ろうとしたりしている。
できることは全力でやる。でも、不自由なところではサポートをしてほしい。

丸天井の下のワーオ!

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冬休みに読み聞かせした本です。
FACEBOOK でも紹介したのですが こちらでも
ディスレクシアで検索してきた人のために

以下転記

冬休みの宿題の中に厚い本を二冊読んでくるってものがあった
次男はほっておいても10冊以上読んでいたが

長男はほっておくとよめない。
そこで
100枚のドレス
丸天井の下のワーオ!
を読み聞かせした。
丸天井の下のワーオ!は220ページもある。
2日にわけて読んだ。

丸天井の下のワーオ!は夏休みの読者感想文にどう?って提案していたやつだ。しかし図書館にはなく断念した。
結局そのときは音声化された2日月を読んだ、
両方とも自分に近しい話なので
なんとも感じないから書くことない。とはならない本だ。だから紹介した。

丸天井の下のワーオ!は
主人公がディスレクシアの女の子。
すこしだけラブストーリー。
君の名は  みたいなお話し読みたかったみたいなので提案してみた。

本人も同じディスクレクシアの子がどう考え解決していくのか知りたいから読んでくれと言われた。

読むと、こうおもっているの?私たち家族は、、と恥ずかしくなるくらい。代弁されまくりだ。主人公の姉妹が兄弟になった違いくらいで我が子と似ていた。
苦労しているところ、読み書きに問題のない兄弟、母親が仕事をやめマネージャー状態。私くらい熱心で調べまくり、支援に連れ回し、サポートしまくり、親の会やいろんな団体とかかわり対応してきた母親は家族いわくそっくりだそうで。
6年。思春期。頑張ってきたけど超えられない壁、将来の夢、ディスレクシアじゃあ自分の夢なんて叶いっこないと自暴自棄になっているところは息子の葛藤そのままなのだろう。
主人公のマホの祖父は人類学者で彼女の知的好奇心を刺激し空想お話を考えるきっかけになった。
長男の知的好奇心を満たしてくれるのはグランマの理科の先生の知識だ。

ちょうど昨日いったラスコー展はマホの作ったイブの話を豊かに想像させてくれた。

あるいみ読むべき時めぐり合わせで読んだ気がする。

長男はどう思っただろう。
すこしだけ元気づけられたろうか?

できたらこの話は音声化したものをひっそり一人で聞きたかったろうな。

思春期のディスレクシアの子に是非読んでもらいたい。聞いてもらいたい本だ。

ちなみに

「ぼくとベルさん 友達は発明王」

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また読み聞かせてやるか電子書籍化してやりたい本です。


本気と限界

長男は何度も限界まで頑張ってきたのだろう。
だから卒業文集で本気と限界というタイトルで書いたのだと思う。

たくさん「それでも本気か?」と言われ続けたのだと思う。
一番長男を傷つけたのは私かもしれない。
年長さんの時、なぜ半年経っても名前さえ書けないのかがわからなかった。
「本気で書いているの?」私は何度も言って彼を傷つけたことだろうか?
幸いなことに就学前にディクレシアに気がついて
配慮を求めてきた。 いろいろ乗り越えてこの文集を書くに至った
息子を誇りに思います。
以下転記

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 水泳でタイムを計り終わった後に必ず聞かれる言葉「本気か。」僕はいつもこう答える。「本気じゃない。」それに返ってくる言葉は「負け惜しみ。」いつもそうだ。それがいつも心を痛める。
 いつもディスレクシアな人は、読み書きで「それでも本気か?」と言われる。しかし、言葉で表現することや理解力、発想力が多いに優れている人もいる。エジソンや坂本龍馬もそうらしい。できないからこその天才にする未来の鍵があるのかもしれない。
 僕にとって本気=限界という意味だ。面白いことに人間は「本気だ」と言いつつ自分で設定した目標値。つまり自分で限界を作りがちだ。僕の言う本気=限界は、走ることで言えば光の速さをも超えるということなのかもしれない。人間がそんなことをすれば体が一瞬のうちに砕け散ってしまう。それくらいのことだ。人間は光に満ちている。挑戦する。しかし、だんだんその光に黒く暗幕をかけてそれから出そうとしない。
 僕は夢として、何かを誰かに教えたい。教えるなら何でもいい。暗幕を一緒に切り開いてあげたい。それが自分が学ぶことが好きな理由であり、自由な世界におけるベストな答えだと思う。

二日月

長男の読書感想文選んだ本は「二日月」今年の課題図書です。
Accessreadingに登録しており、今年から課題図書をテキスト化されたものを
申請すると受け取ることができます。
息子はワードで開いて和太鼓で聞くことで、厚め(息子にとって)の本でも内容を読み取ることができました。
そしてサーフェスのワード機能を使って読書感想文を書き、ワードでスペルチェク、読み上げをして修正して印刷して提出しました。

二日月はきょうだい児問題に関する本です。
次男は個性的ではありますが定型なので主人公と同じ感覚を持っていると思います。我が家もまた長男中心の生活になってしまっていると思います。
この本は次男について考えるきっかけにもなったようです。

なかなかよい感想文だと思うので下記にのせます。
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読書感想文
      本の題名「二日月」

「障害者の気づき」

 僕が「二日月」を選んだ理由は、妹の芽生が自分で姉の杏が弟に感じたからです。なぜかというと、僕はディクレシアだからです。この本は、姉の杏に妹が生まれます。しかし生まれるときにうまくでれなく、脳に酸素が行かないで生まれため障害をおってしまいます。その妹の成長するとともに母が離れていったり、芽生によっておきたことにきづかされることがあったり、友達とそのことを話したりして、杏の気持ちが、まるで月のように気持ちの満ち欠けをするのです。
このように友達と家で遊んだり、学校や家などで起こったことを通して障害者について考えていくお話です。
僕がこの本の中で心に残った場面は、4つあります。
一つ目は、保健室に行き直人君を見たとき、「かわいそう」と友達が言った場面です。僕は、障害者にたいしてその言葉は、言ってはいけない禁断の言葉だと思います。
二つ目は、砂場におかあさんが芽生といるとき、「またきもいのが来た」と言われた場面です。僕はその言うは、思うことがしかたないが、心の中でつぶやき、その障害のことを認めてくれるほうがいいと思いました。
三つ目は、学芸会を見に自分の妹が来るという場面で、これはその場に連れて行っても「きもい」と言われず、話せば皆がわかってくれると思ったからです。それを考えられたお母さんはすごいと思いました。
四つ目の一番心に残った場面です。みんなと違うから障害者と言う場面があります。僕がその場面にいたら、「なりたくて障害者なったわけではない、かわいそうというわけでもない。少し違った個性であるのだが、障害者ラインを作らないでほしい。同じ人間であると言う考えを持ち、そのラインをなくし同じ場に取り入れてほしい」と言いたい。
また、障害者だからできない、障害者だからバカとは、思わないで欲しい。なぜなら障害者は、ある部分が弱っている代わりにそこを補うことで強みを生み出すのです。つまり、目の見えない人は、それ補う耳が発達するのです。そのため障害者は、違う場所が発達した人であり、バカではない、別の場所が発達した天才なのかもしれません。
この話では、はじめは芽生は栄養分が不足して、鼻からしか牛乳を飲むことしかできませんでした。成長するにつれ筋肉がついたり、口から牛乳が飲めるようになりました。しかし僕には、これのどこが発達したのかが少しわかりませんでした。でも成長を見ている家族にはすごい発達をとげたことなんだと思いました。
僕はこの本を読んだ後、僕の弟の気持ちつまり弟が自分の障害をみてどう思っているかがよくわかりました。さらに障害者について考える気持ちが強まると思いました。
社会がこの話を読んで障害者についてどのように考えるのか、あなた自身も考えるために参考に読んで見てください。

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